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またひとつ

「私明日誕生日なんですよー」
 とたかりにきた悪党がいたので、貴様一体いくつになるんだそんないい大人がプレゼントをせびっていいと思ってるのかというか俺以外にそんな無体を言わないのは何故かとさんざん叱っておいた。
「というか年齢訊くのやめてください。もう二十代が残り少なくなってきた気分で憂鬱なんですから。明日で更にひとつ増えるんですよ!」
「ほほう。じゃあ君にいい事を教えてあげよう。実は年齢というのは、誕生日の前日午前0時をもって加齢されるんだ。つまり貴様はもう既に、ひとつ歳を取っている!」
「……知りたくなかったですよ、そんな事」
 結局ヘルシアウォーター(アセロラ)を驕らされました。
 んで家に帰って、ちょっと気になったので調べてみた。
 どうやら正しい加齢のタイミングは「誕生日の前日の終了をもって」であるらしい。ふふ、またひとつ嘘を重ねてしまったぜ。
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アニメ化らしい

 西尾維新さんの化物語がアニメになるのだとか、そんな風聞を聞いた。
 重版のBOXにそんなシールが貼り付けてあったのだとか。
 現物は確認してないし、ちょいと検索してみてもしっかりしたソースは出てないみたいなのだが、なんだか面白そうな予感。
 あのひとの戯言記号の物語が、どんな具合に映像化されるのかにゃ割合と興味がある。
 メフィスト賞受賞者の作はなんつーか「騙してやろう晦ましてやろう誑かしてやろう」ってな気持ちが真っ先に立ってる食感があって、「シェフは料理だけしててくれよ一々食材の解説とかしなくていいよ」的気分になってしまうものが多かったりしたのだけれど、西尾さんのは微妙に空気というか毛色というかが違うっぽいので好きなのさ。
 例えるなら落語を聞いてるような感じ。割合に記号的な個性で色づけされたようなキャラクターを、さてどう落すのかを眺める。
 それは繰り返されてきた噺を聴くのに似た雰囲気であるように思う。
 そんな事を書いていたら、以前妹に「西尾維新さんの文章と目黒考二さんの日記の感じは一脈通じるものがあるまいか」と問うて「いやそれはないよ兄」と切り捨てられた事まで思い出した。ガッデム。
 とまれ京極映画並に超絶に端折られてげんなりしそうな気がしないでもないけれど、先に楽しみを持っておくのは悪い事ではあるまいよ。

貧乏舌顛末

 唐突に電話があった。
「俺、貧乏舌かもしれない」
 唐突にそう言われた。
 詳しく事情徴収するに、なんでも150g8000円の肉を喰らってきたのだそうな。しかし全然美味しく感じなかったのだと。
「でも周りの連中はうまいうまい言ってるんだよな。やっぱ根本的にいいもの食ってないからかも」
「それはそこで『あまり美味しくない気がする』と言うべきだったな」
「言えるわけねェだろ。人様の驕りだぞ?」
「いや、言いさえすれば店の主人が『ろくに肉の味も判らない貧乏人が!』と怒り出し、しかしそこに『ちょっと待った』と割って入る新聞記者が居たはずだ」
「『俺に3日くれ。そうすれば本当に美味い肉を食わせてやる』って言ってくれるんだな?」
 そんな流れでしばし美味しんぼトーク。そこで衝撃の事実を知る。
「そういえばとうとう和解したらしいぞ、海と山」
「へぇ、じゃあ最終回?」
「まだまだ続くらしい」
 どういうこっちゃ。
 でも多分、海原さんは孫を熱唱しちゃうひとだとは思う。

信頼関係

「ちっと発注出すから、週間予報で気温聞かせて。オンフックで流してくれればいいから」
「はいはい。117でしたっけ、177でしたっけ?」
「2010177」
「どこに電話させるつもりですか!」
 いや週間予報だって。そもそも177はあさっての天気までしか流してくれねェし、117に至っては時報じゃねェか。
「もっと俺を信用しろよ。無駄に君に悪戯電話させたりしねェよ」
「うっかりさんならそういう事をやりかねないって方向で信頼してるんです」
 改めろよその方向性。
 そりゃまあたまに、ウォークイン冷蔵庫の中に人が入ってるの見計らって電気消して扉押さえたりするけどさ。
「で、何番でしたっけ?」
「2010177」
 ダイヤル後、無意味に息を殺す彼奴。
「……本当に週間予報だ!」
 3歩歩いて自分で電話した方が断然早かったという噂。

溢れ出す煮汁

 風呂を入れていた。何気なくごろっと寝転がった。それが運のつき。
 後の事は、まあ察しやがれ。察しやがれコンチクショウ。
 母さん、風呂のあのお湯はどうしたでしょうね。ええ、夏、碓氷峠から霧積へ行くみちで渓谷へ落としたあの風呂の湯ですよ。
 その疲れ果ててた理由が駄目駄目なので、更に悔しい雨の夜。

全滅

 冷機がぶっ壊れました。しかもアイスクリーム用のが。
 ハーゲンダッツを筆頭に、高級マルチアイスが全滅で壊滅だッ! 一度溶けちまったブツは、流石に売り物にならんもんな。
 だがこのアイス、実は廃棄登録しただけじゃ済まない。そのまま捨てると中身が液状になってゴミ袋の中に流れ出して、そこはかとなく素敵な無敵な都市空間のラビリンスっぽい大惨事になりかねない。
 だが一々袋を開けて中身は流し、外はプラと紙に分別、と処理していくのも七面倒。
 と、いうわけで。
 上が諦め顔でオッケー出してくれたので、しばしうちのスタッフは、アイスクリーム食べたい放題になりましたとさ。
 ところでやっぱりアイスクリームはバニラだと思うんだが、その辺りどうよ?

君がいなければ眠れない僕が時計と話してる

 大体そんな感じ。一体どんな感じかと。
 もう大変疲れたんで、あれやこれやの小さな不満には目を瞑る事にしました。なんて俺様らしくもない後ろ向き結論か。
 だが「それは俺がやらなきゃならん事なのか」とか「俺が一々教導(上から目線)せねばならんのか」とか思い始めたら大概に違うと思うわけですよ。
 もうね、アレだ。育ち方には責任を持て。この一言に尽きる。
 四半世紀以上生きてきたんなら、その自分は自分が学んだ事と経験した事の集合体ですよ。んなもんに横からコペルニクスアタック打ち込もうたって、そりゃ一苦労どころの騒ぎじゃないわけですよ。
 っつーわけでそんな結論。
 つまらない愚痴ばかりになりそうでこのところ日記も書いてなかったけど、大体そんな感じ。つまり冒頭に戻る。
 日記なんだから愚痴でもいいじゃないという向きもあるかもだが、「読み手を想定しない書き物があってたまるか」(意訳)って京極堂が怒ってたし。
 というわけで明日から典型的駄目人間にして徹底的駄目人間たる俺による、信長の野望体験記が始まるかもしれません。始まらないかもしれません。予定は未定。
 大体そんな感じ。

拾い物

 帰途、路傍に何か落ちているのに気付いた。
 反射的に「なんだろ?」と確認しちまったのが運のツキ。よく見りゃそれは定期入れで、しかも程よく有効期限が2008年10月8日までとかになってる。
 うわーとっとと帰りてェのにこいつァ面倒に遭っちまったぜ、だが届けてやらにゃア落とし主は困るよなァ、六ヶ月定期だもんなァとまで考えてしまったらもう見ぬ振りもできない。
 あれこれ記入せにゃならんのを覚悟で近場の交番に。
「すいませーん」
 応答なし。超無人。もし俺が「今まさにホッケーマスクを被った男に殺されようとしています助けてください!」と駆け込んできた人物だったらどうするのかと。
 一瞬そのまま机上に放り出してきてやろうかなどとも思ったが、物が物だし迅速対処が良かろうと、再度定期券を眺めて利用駅が俺と同じである事を確認。
 結局警察は諦めて、その駅の駅員に託してきた。紛失定期として、多分黒板にでも名が記載されるであろう。
 とまれ落とし主は疲れ果ての俺をあちこち歩き回らせた事を、深く反省するように。

泥沼

 親友と同じMMOをやるもんじゃないって愚痴。
 ヤツは俺の行動パターンを知り尽くしてやがるもんだから、隙を見計らって俺ンとこにログインしろと電話をかけてきやがる。
 それにほいほいと乗っかって、なんだかゲーム三昧ですよ。
 っつーかそういう逃避行動にはやはり根っこがあって、なんというか、女性陣って一回嫌いになると、それまでの些細すら小骨に対するような過敏反応を示すようになるよね。仲介のしようがありません。仲裁のしようもありません。
 ……やれやれだぜ。(←スタンドで煙草に火を点ける感じで)

小銭大王

 常日頃から大変お世話になっているひとに、娘さんができた。ふたりめのお子さんだそうだ。
 そんな次第で、一同雁首揃えてお祝いの品を考える。
 あれこれ意見を出した挙句、有名ブランドの出産お祝いセットが一番無難ではないかというところに決着。
 この帰結を見るに、三人寄れば文殊の知恵はない。烏合の衆である。
 とまれ無事物は買って贈って一段落したのだが、問題が俺の財布に残った。
 代表して購入に行って立て替えたので、一人頭650円を回収せねばならない。当然それは小銭でやってくる。しかも13人分。
 財布が無駄に重いぞ。

やらずの雨

 ふと「金曜土曜は雨らしいねぇ」と呟いた。
「そうですよ。金土は雨ですよ。いっそ誰もどこへも出かけられなくなってしまえばいいのに」
 過激な発言が帰ってきた。
「だって私休みないですし。うっかりさんだってどこへも出ませんよね?」
「いや俺様このところ、毎晩のように戦国乱世」
 ……などと臆面もなくぶっこいてみようかと思ったが、小心者の仮面一般人なのでその行動はキャンセル。
「とりあえず土曜は予定があるから晴れてて欲しいんだけどな」
「裏切り者」
「いや俺だって祝日休みじゃないし」
「裏切り者」
 あ、なんかヤバいスイッチに触れてしまったようです。
「もういっそGW全てが嵐に見舞われてしまえばいいのに」
 そんなの自分の通勤も大変だろ。
「そしたら私は遠慮なく休みますよ」
「休めても雨でどこにも遊びに行けないぞ?」
「……」
 屁理屈ばっかり言うなと怒られました。週末の雨は、多分この子の怨念の所為でしょう。
プロフィール

鵜狩

Author:鵜狩
鳴かぬなら 鳴くのにしよう 不如帰

 小説家になろうにて物語を書き撲っております。

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