駄目の典型例

 29日に戦国BASARA3が発売になります。
 山田風太郎とか隆慶一郎とか峰隆一郎とかその辺に通じるような伝奇パッワーを持って全力かつ大真面目に馬鹿やってるステキゲームなんで、俺様は大変気に入りなわけですが、困った事に対応ハード持ってない。
 むしろBASARA2の外伝をやる為にようやく購入したPS2が、その後なんのゲームもプレイされる事なく埃を被っているという。





 でもこういう紹介とか見ると気になっちまうんだよなァ。トロクロ超和む。
 あと、





 こんなのとかも見ちゃうと、ねぇ? 前から好きなゲームだけに食指が動く。
 主人公は徳川家康と石田三成のふたりなのに、公式ジャックかましやがりましたですよこの御方。
 まァそんなこんなで、俺はBASARA3買って、PS3持ってるひとんちにゲームやりにいってそのまま置いてくるという流れになるかと思います。或いは勢いでPS3買っちまうかもしれんけどな!
 ああ、なんて無計画に遊びに流れる駄目な大人か。
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 仕事に出る前に豚汁作ったんですよ、豚汁。
 メシに添えてそれ食って「まあまだ熱いし火を通したモンだし大丈夫だろう」ってそのまま出たんですよ、冷蔵庫にも入れずに。
 帰ってきてドアを空けたらむわりと熱気が流れ出る。うーむ、一人暮らしの上に開けて出れる窓がないからのう。
 やっぱり気になって鍋蓋開けて嗅いでみると、若干漂う妙な匂い。
 きっと気のせいさ、と試しに一口。
 ……うん、豆腐がチーズみたいな食感になってた。流石の俺もわりと凹んだ。
 この暑さ、8月上旬まで続いちまうとか気象情報でのたまっていらっしゃいましたですよ。マジですか。正気と書いてマジですか。

鵺派

 相変わらず美の巨人たちの話。
 竹内栖鳳はそう呼ばれるのだそうな。日本画、中国画、洋画、世の東西を問わずあらゆる技法を飲み込んで作品の中に混ぜ込んで自家薬籠中のものとする。それゆえの呼び名なのだと。
 写実だったりぼかしだったりディフォルメだったり線と見せて線じゃなかったり。まさしく鵺。「日本画家」ってくくりには収まらんわな。
 細々としたところまで手を入れて描写しているのに、どこかソフトフォーカスのように、羽毛のようにものやわらかくてて玄妙幽妙の類である。
 特にとか雀(これは好きな絵の画像が見当たらなかった。というかその絵の名前が思い出せなかった。無念)とか動物画が好きだったのだが、いやいや、今回のを見てイメージが変わった。
 つーかあれか、俺が物知らずをまた露呈しただけか。
 とにかくヴェニスの月にやれれた。これはヤバイわ。これの黒白濃淡はやばい。絵画センスを著しく欠く俺にも判るような技巧。本日の一枚よりも、むしろこっちに惚れたかもしれん。 
 あと関係ないけど毎回竹内栖鳳絡みで思い出すのが、行方不明になった斑猫のモデルの猫。一体どこへいったのでしょうか。九州はねこ岳へでも帰ったのかしらん。

英国風食卓

 唐突にじゃがいもを摂取したくなった。だが一人暮らしたる我が身でこの夏場、調理量を誤ると面倒だなとか思う。加えて大量に茹でたいのにでかい鍋もない。
 どうするかなとスーパーで悩んでいたそんな折、袋入りポテトサラダ(1kg)が目に止まった。まれに紛れ込む胡瓜と林檎は許せない性質であるので、内容物を確認。じゃがいもたまねにんじんとその他調味料。よしOK。
 一日サイドメニューとしてほくほく食ってたのだが、さすが1kgの大兵力。途中で飽きてきた。うむ、俺様ブリテッシュな食卓には馴染めそうもない。
 あんなに芋食いてェとか言ってたくせに、現金な事よ。

 俳人歌人は日本語のスペシャリストだ。
 まァ中には穂村弘さんみたいに、特化したというよりは余計な部品がくっついちゃてる(注・褒め言葉)方もいるわけだけれど、あの短い文字に風景感情慕情恋情あれこれと織り込むのは見事な技だと思う。
 なんで突然そんな話かっつーと、素敵なプラグインを頂戴してきたからである。
 右手側にある「淡々と百人一首」ってヤツ。ホントに淡々と答えていくだけなので、正答を続けたからと言って何があるわけではありません。でも正月に家族でよくやってた身としては無性に懐かしさを駆り立てられます。
 やってみて、ああ俺は結構いい加減にイメージで覚えてるなァと思った。
 我が衣手に雪が降るんだか露に濡れるんだったかで間違えた。紛らわしいわ。
 あと「むらさめの きりたちのぼる あきのゆうぐれ」で覚えてる。五・七・七。ひどい話があったものだ。
 そして「ひとしれずこそおもいそめしか」。これが好きになったのは、それはもう夢枕獏さんの影響である。
「行こうか」
「うむ」
「行こう」
「行こう」
 そういう事になった。

英訳

「知ってるか。政党名は皆英訳バージョンが登録されてるのだそうだ」
「ほう、そうなのか」
「うむ。みんなの党はYour Partyだって池上彰が言ってた」
 情報源そこかよ。学んでるな。
「他はどんなんがあるんだ?」
「知らん」
「一党だけかよ。じゃあ他のを推理しようぜ」
「よし、じゃあまず幸福実現党」
「ハッピーカムカム党」
「絶対入れたくないな」
 しかも党だけ日本語だしな。

俺史上最高峰

 この広い世の中で、多分俺以外誰も興味を抱かないであろう話。
 ここ数ヶ月、俺史上最高峰に素振りが上手い。
「素振りしてる」と言うと勘違いされがちなのだが、俺様野球少年ではない。むしろアンチ野球。球場によってホームランになったりならなかったりっておかしいだろ。国によってサッカーのゴールサイズが違ったりしたら大問題だろうし、それと同じレベルの話じゃないかと思うのだがどうか。
 閑話休題。
 本題に戻ると、俺が振り回してるのは木刀である。つまり剣道。夜中に帰ってから振るもんだからそりゃもう不審人物。
 でもってなんでそんな結論に至ったかというと、手のマメが全部治った。残ってるのは右手中指第二間接んトコのだけ。
 殆ど無駄な力をかけなくなった証左であろうと、目下自画自賛中である。

送り火

 仕事を終えた後実家に顔出しに行って、送り火を焚いてきた。お出迎えにはいなかったくせに、見送りだけするぜベイベー。
 でも実家を離れてるから、記憶というか思い出というかが強く残ってる家にふと顔出しすると、死んだものがまだ居るような気がしてしまう。
 もう模様替えも済んでるのに、婆様が部屋で趣味の縫い物をしているような
 大分前に死んだ飼い犬が、庭で首輪の鎖じゃらじゃら鳴らしながら散歩待ちしているような。
 その度に、どうしてもっと優しく接してこなかったのだろうと後悔が過ぎる。こんなに好きだったのに。こんなに寂しく思うのに。
 彼岸のみならずひとの死にまつわる儀式は、こういう心の為にこそあるのだろうとも思う。

卵が先か鶏が先か

 この問題に解決が、って見出しを見て、興味引かれて漁ってみた。
 先に言っておくと結論は出ていない。繰り返して言う。結論は出ていない。「根拠とされたのは、英シェフィールド大学のコリン・フリーマン氏らのチームが発表した、卵の殻のたんぱく質による結晶核の構造制御に関する学術論文。メディアにはこの論文を引き合いに、『鶏が先だった』との見出しが躍った。しかしフリーマン氏は、実は決定的な答えが出たわけではないと釘を刺している 」(元記事)という話。
「鶏が先」の見出しに惑わされるなよコンチクショウ。俺はめっさり踊らされて、「でもそのたんぱく質を持った鶏は卵から生まれたわけで、じゃあ『その鶏が生まれた卵』ってのが先なんじゃねェの?」とかしばらく考えちまった時間を返せ。
 ま、こういうのは考えて考察するのが肝心、と思っておこう。所謂禅問答。考えるのが第一であり、上手い答えをひねり出すのが目的ではない。確か一休禅師がそんな事を言ってた気がする。
 南無釈迦じゃ、娑婆じゃ地獄じゃ、苦じゃ楽じゃ。どうじゃこうじゃと言うが愚かじゃ。

矢の如し

 ちょっくら体調崩して復調の漸近線を描きつつぐだぐだしててふと気づいたら1週間が過ぎようとしていた。なんという怠惰。
 だがそんな気づきがありつつも、俺の予定は揺らがない。これから準決勝と決勝と抱一の録画を見てだらだらするのである。三つ子の魂百まで。なんてこったい。

庄野の雨

 ワールドカップの間隙を縫って、録画しといた広重の後編を見る。
 ああ、構図がどうこうよりも雨の具合が好きだな。版画なのにまるで水墨画のような黒白の濃淡。そういえば無線七宝の涛川さんも、こんなふうに日本画のような七宝焼きを作られていたとふと思い出す。
 にしても、見事な雨。さすが雨画家。
 あと犬っころ。円山応挙のよりも歌川広重の犬っころの方が俺は好きだ。丸っこくていい感じ。誰も聞いてませんかそうですか。

気楽な稼業


 暑い。とにかく湿度が高いぜ日本の夏。風もなくて空気もよどんでいて、例えるなら湿気のカーテンの襞にみっしり包み込まれてしまっている。めくってもめくっても限がない。
 きっと今週の予報は曇り、降水確率40~50%、気温22~32くらいに設定しておけば間違いないに違いない。くそ、気象庁め。こいつァ気楽な稼業だぜ。

ゲルマン魂

 アルゼンチン負けたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
 っつーかドイツ強ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
 いや、両チームとも凄かった。ハイレベルだった。攻守共に本当に強かった。でも僅差で、けって機においてわずかに天秤がドイツに傾いた。逆にアルゼンチンはかすかな齟齬に泣かされ続けた。
 ドイツのゴールが、どれも鮮やかに美しいんだよなァ。このレベルだとそういうゴールじゃないと得点できないのかもしれん。特に流れを決めたとも言える2点目。こぼれ球じゃなくて、倒れこんででも出したパスを繋いでのゴールってのが素晴らしい。
 ドリブルで、キープ力で、切り裂くパスで魅せたメッシ。異常なまでの嗅覚のイグアイン、突破力突進力って言葉が似合う不屈のテベス。三巨頭がこの辺りだろうけれど、これらを全部押さえ込んだドイツディフェンスも実によかった。パスコース、シュートコースに全部阻害が入ってる。組織力って謳いは伊達じゃない。
「今回のドイツ地味に強くねェ?」とか言ってたけど、アルゼンチン相手にこれは地味どころの騒ぎじゃねェな。
 見応え満載でした。
 あとどうでもいいけど、ジャミロクワイのカップヌードルのCMがわりと好きだ。「ホカノジャヤダヨー」が耳について離れません。

怖いもの見たさ

 ヤバい。怪談新耳袋が実にヤバい。新しいシリーズやるのを知って見てるわけだけれども、やっぱりヤバい。
 すげェ怖い。このまま見続けるかどうか悩むレベル。どこをどうしたらこんな弱いところを正確に抉ってくる感じのストーリーと演出作れるのか。
 ぞくりとする。ぞくりとくる。ううむ。

敢闘

 日本対パラグアイ。PKの結果、パラグアイがベスト8に進出。
 でも日本よかったと思う。 亀みたいに守って守ってひたすら凌ぐ事だけ考えてのPKではなく、再三攻めて攻めて走って守って、その結果のPK。決定的だったシーンは2つ、チャンスならそれ以上あった。
 点を取って勝って、それでいいんだ、攻めていいんだ、それでいけるんだって雰囲気がきちんと出来て連携がとれて、その結果だと思った。攻撃意欲がなかったなんて評されるけれど、今までの日本と見比べて見ればい。雲泥だから。
 あとトーナメント進出ならずだけれど、負けじゃないよ。公式記録は「引き分け」だ。パラグアイの方が今回は運が強かった。ルールもそう言ってる。勿論ツキも実力のうち。……ちょっと負け惜しいっぽいか?
 んでもってやっぱすげェと思ったのが本田と長友のふたり。
 本田はワントップでしっかりチェックされてるのに実にいい仕事してた。視野が広いと思わせる。負け試合なのにマンオブザマッチってのも頷ける。
 それにメンタルが半端ない。あのPK。当然のように堂々と決めて大仕事の素振りもなく自陣に戻る。あの様は格好よかった。
 長友。マジでスタミナ切れない。常にボールの、相手選手の進行方向に回り込んで粘着できる。更に上がれる。あのオーバーラップからのチャンスは惜しかった。実に惜しかった。個人的にこういう仕事をするプレイヤーがすげェ好きです。
 そうそう、あと挙げるべきはアエド・バルデス。自国も初のベスト8進出だってのに、自軍で喜ぶより先に駒野慰めに来たんだぜ。言葉通じないのに、わざわざ来てくれたんだぜ。男気ってそういうのを言うんだと思う。ああいう結果に届く慰めってのは、同じ試合をした戦友のだけだろうしな。なんて言ってたのか、気にならないと言えば嘘になる。
 両チームの健闘を讃えたいと思う。いい試合でした。
プロフィール

鵜狩

Author:鵜狩
鳴かぬなら 鳴くのにしよう 不如帰

 小説家になろうにて物語を書き撲っております。

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