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損得

 帰りがけに飯屋によったら、研修セールをやっていた。
 新人さんが作るからメニューはてんぷらそばとカレーの二種のみで、でもどちらも200円、みたいな。
「慣れた者が指導についてるんで、味はばっちりです」
「ちゃんと美味しく作りますので、よろしくお願いします」
 そういうわけで、てんぷらそばを食って帰ってきた。
 いや本当は俺、焼き魚定食が食べたかったんだけどさ。数人が不慣れながらも頑張ってるのを見たら、なんか断れなくてさ。
 金銭的には得したけれど、食べたいもの食べれなくて損したような、なんとも妙な心持ちになった。
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暑すぎる

 いきなり寒暖差をつけて暑すぎる。
 だらりと疲れたんでそのまま寝ようと思ったのに、寝苦しくて起きてきて日記を書いてしまうレベル。
 もっと言うなら、快川紹喜すらエアコン入れるレベル。
「ああ無理だから。『火もまた涼し』とかあれ負け惜しみだから。我慢せずにエアコン入れた方が体にいいから」みたいな。
 なんか今日も暑いらしい。
 もう目が覚めてしまったし、素振りしてからシャワー浴びて洗濯でもするべかね。夏の暑さに文句を言うよりも、花火を楽しんだ方が能率的だと誰かが言っていた事だしね。

通称

 電飾看板がぶっ壊れたんで一応統括SVのSさんにに電話を入れた。
「あー、じゃあおっちゃんに連絡して」
 おっちゃんって誰やねん。
「ほらあれだよあのひと、施設部のおっちゃん」
「Hさん?」
「そうそうそう」
 いくらなんでもおっちゃんじゃ分からんがな。
 その後、また別件でSさんより電話。
「こないだの売り上げの資料さ、あいつにも送っといてくれる?」
 あいつって誰やねん。
「あいつだよあいつ、ほら今ツタヤの方行ってる波平」
「Kさん?」
「そーそーそー」
 思い返せば、その通称で分かっちゃいけなかった気がしなくもない。

愛顧の回数

 越してうろうろしてたら、24時間営業のスーパーがあるのに気づいた。
 丁度俺が帰る終電間際に安売りになってるし、こりゃ便利だと数回利用していた。
 今日帰りがけに足を向けたば、閉店してやがりました。
「18年間のご愛顧に感謝いたします」
 だそうでして。
 何回くらい利用していれば、愛顧と胸を張れたのであろうか。
 にしてもそうすると生鮮買う場所に困るなァ。マイバスケットか100円ローソン辺りで誤魔化すしかないか。学生街近くだから、深夜営業のラーメンやばかりが多くて困る。 

忘れられない思い出になる

 今日はひとの褌で相撲を取ろうと思う。
 まずは下を見てみていただきたい。





 初見の俺は「うわあ」と言ったきりしばらく固まった。
 友人がネタとして教えてくれた、素敵な中国産のオモチャである。
 ぱっと見ドラえもんのパクリっぽいが、その実寄生獣にインスパイアされているのではないかと思われる。
 でなければ何故顔が開くのがの説明がつかない。
 一体どういう思考の果てにこれが商品化されたのか、その辺りは若干の好奇心、というか怖いもの見たさが刺激されるかもしれない。
 でも商品自体はものすごくどうでもいい。というかいらない。
 子供に拭い難いトラウマを植え付ける為のアイテムとしてならば、まァ活用できるのかもしれないね。

マヨラーキムチ

 そういう名の商品を買ってみた。
 流行の食べるラー油にマヨネーズとキムチを併せたのか、まあちょっと面白そうだなと思って買ってみた。食べ切れなかったら炒めてマヨネーズ風味を飛ばしてチャーハンにでもしてしまおうと。
 家に帰って気付いた。
 マヨネーズ愛好家、通称マヨラーが作ったキムチのマヨネーズ和えだった。騙された。
 まー、ちゃんと確認しなかった俺が悪いんですけどさ。ちゃんとおいしくいただけたので、別に損もしてないのだけどさ。でもなんか損したような気がする不思議。
 ところでもひとつどうでもいい話だけど、食べるラー油って何か変なキャッチフレーズよね。元々ラー油って食品、食べるものよね。

ついていけない

 突発的に気温が上昇して青息吐息になったと思ったら、今日はまた台風の如き暴風ですよ。蒸すからって窓開けとくと、もうカーテンがばっさばっさ大暴れしやがるの。
 なんだか気象に牙を剥かれている気がする。
 でも子供の頃はこんな天候にも順応できたような気もする。
 それは過去の美化かもしれないし、実際に老いてきているのかもしれない。
 そういえば流行りにもすっかりついていけてない気がする。
 でも目黒考二さんも確か笹塚日記で「この年になれば新しいものはもういらない。今までの友人、今までの飲み屋で十分だ」みたいな事を書いていた気がする。
「ついていけないから」なんて一言で思考停止して理解拒絶するのでなければ、別に悪い事ではあるまいよ。
 マラソンでトップを走るひとについていけなかったとしても、人にはそれぞれ「自分のペース」ってものがあるのだ。
 あ、なんかうだうだやってるうちに綺麗にまとまったっぽくない?

たまごとミルクパン

 久しぶりに2355を見た。
「トビなぞ」とか言ってるとびはぜは相変わらず可愛いなあと思っていたら、おやすみソングに泣かされた。
 小さな小さな台所で恋をしたたまごとミルクパンの話。
 窓辺で愛を語らったりテーブルでデートしたりしてたのに、ある日たまごはミルクパンでゆでたまごにされてしまう。
 ミルクパンは運命をはかなんで植木鉢に仕事を変える。FIN。
「ええええええ」と変な顔になった。いやFINじゃないだろ。豆を煮るに豆がらを用いるようなものだ。
 しかしなんだってわしこんな切ない気分になっとるんか。やってくれたな2355。

アナログマ

 地デジの対応するくらいならテレビ見ないからいいや、などと嘯いていたのだが、越した先はケーブルテレビであった。
 ケーブルだとあと1年くらいはアナログ波とデジタル波混在でやるのだとかで、俺のテレビ寿命が1年長くなった模様である。
 しかしながら余命1年である事に変わりはない。
 愚民どもが大慌てで駆け込み工事をやるのを眺めつつ、翌年駆け込みでテレビを買うべきであろうか。
 俺はきっとモビルスーツのパイロットになったとしても、個別通信ウィンドウの右上に「アナログ」と出てるような人間なので、ぶっちゃけあんまり活用しないシロモノではあるのだよな、テレビジョン。
 でもなければないできっとそこはかとなく寂しいのだろうとも思う。
 工事繁忙期の今こそが実は地デジ対応テレビとかも安くなってるのかもしれないし。どうしたものかなァ。うーむ。

夜道小道細道

 煙草の棚卸で予想通り終電に間に合わなかった。タクシーもつかまらんかったので、一丁気張るかとのんびり歩いて帰ってきた。
 ところが越し立ての慣れぬ道。
 夜で暗いし、おまけに抜け道獣道ばかりの丘の上という立地。
 うむ、ぶっちゃけ迷った。どこだここ。
 住宅街って暗くなるとすっかり無面目で無個性になるのだなァ、などと思いつつ、体の中の方位磁石を頼りにぶらぶらぶらと彷徨ってどうにかこうにかで帰ってきた。
 あーくたびれた。でもそこはかとなく楽しかったです。

瑣末事から見る不条理

「カンパンってさー」
「うん」
「なんでカンパンっていうんだろうね」
「缶に入って売られてるからじゃないの?」
「二度焼きってわけじゃないけど、保存用に乾いたパンだからじゃねぇの?」
 二秒で意見が割れた。
「じゃあどっちが正しいか調べてきましょう。私が正しかったら鵜狩さん何か奢りで」
「俺が正しかった場合は?」
「ちゃんと調べてきてくださいね」
「調べるのはいいとして、ねえ俺が正しかった場合は?」
 黙殺されました。
 世の中はどうしてこうも不条理なのか。どうして月曜は煙草の棚卸なのか。2時過ぎまで帰れないっぽいぞコラ。

お金のかけどころ

 炊飯器を買ってきた。
 早炊きすると生米で仕上がるモードを自主搭載してきてしばし、引越しを機にえいやっと買ってきた。
 しかしまあ売り場にいってびっくりしたよ。
 なんで8万とか9万とかの値段設定の電気釜が多量に鎮座ましましてるのかと。「ナントカ方式によるウンタラ炊き!」とか宣伝されても、俺そんな手間隙かけて炊かれた米食った事ないからきっと違いがわからない。
 っつーかさ、炊飯器に金かけて安い米にするのと、安い炊飯器買って高い米を使うのと、どっちがおいしく白米を食べれるのでしょうか。
 その辺りがきっちりかっきりはっきりしないと、お金のかけどころが見極められないと思ったりするわけです。
 でもちょっと考えて、そのあとこう結論した。
 こんな値段の炊飯器買うヤツは、そもそも米買う金も惜しまねェ。
 いい炊飯器でいい米使う。まさに矯めずして直たる南山の竹に矢羽をつけるが如し。
 あ、ちなみに俺は5000円のヤツを買ってきました。タイガーマイコンジャー。どーせ貧乏舌だしな!

 新居に慣れてくると、じわじわと不満も湧いてくる。
 現在の筆頭は浴槽の狭さ。横幅がなく縦に深いタイプなので、手足が伸ばせない。というか見事に正方形なので、肩まで浸かるには腕を組んで胡坐を組んで、尻をずらすようにして身を傾けねばならぬ。
 自分の肉体を折り曲げて浴槽という箱に合わせるようで、甚だ快ならぬ。
 狭いその箱には湯と自分の肉とが押し込められる。湯は肉に、肉は箱に押しやられ追いやられ捻じ曲げられて、結局。
 みっしりと充足している。充ち足りている。
 隙間もなく充満している。充ち満ちている。
 ほう。
 魍魎でも湧きそうな、とにかくそんな感じ。
 でもこればっかりは即なんとかできるモンでもないしなァ。バス換えるとなるとまた大工事だろうし、色々と物入りな引越し直後には、ちょっとなァ。
 しばらくは我慢するとしてみよう。住めば都の例えもあるさ。
 そうして、住居という箱に自分の心を押し込める。折り曲げる。折って曲げて、収納する。
 ほう。

秘密炭酸

 秘密炭酸ゴレンジャーってご存知かしらん。
 ダイドーが復刻堂で出してる缶なんだが、あと仮面サイダーとかウルトラウォーターとかもあるんだが、スポットを当てたいのはこの秘密炭酸である。
 リンクつけたページ見てもらえば一目瞭然なのだが、この缶には「九官鳥ゴンのなぞなぞコーナー」なるものがある。俺が手に取った缶のはこうだった。

問:メダカよりも小さくてクジラよりも大きい魚は?
解:イルカ(そんなのイルカ)

 ……え?
 えっ!?

お役所仕事

 またしても引っ越しにまつわるエトセトラ。
 転入届出しにいってきたんですよ、転入届。そしたら鮮やかかつ軽やかに「あー、大丈夫です。市内他区からなら転出届いりませんよ。うちへの転入だけで大丈夫です」と言われまして。
 指示通りに書類書いて提出したら、これまためっさ丁寧にアナウンスされまして。
「年金の方の住所変更はお済ですか?」
「いえ、まだです。でも今日年金手帳持ってきてないんで」
「あー、大丈夫です。なくてもできますから。国民年金課の方の番号とっておきましたんで、先にそちらいってこの番号で処理してもらってください。その間にこっちのカードの裏書終えておきますから。受け渡しの呼び出しは今度は画面の方でやりますね」
 なんだこの親切かつスピーディ設計。
 区役所っていったら「ふっかつのじゅもんがちがいます」とのたまうが如く「まどぐちがちがいます」で全ての処理を棄却するという超絶存在ではなかったのか。
 ちょっと横柄かつ権柄ずくな感じのおっさんが仏頂面で鈍重に対応する場ではなかったのか。
 そんな思い込み印象がすっかりさっぱりと破壊されましたよ。
 あれにはもう、悪い意味あいでの「お役所仕事」なんて言葉使ってはならない。全く失礼ながら侮っていたようだ。かなり本気で印象を改めました。

移動完了

 とにもかくにも引越しが終ったぜ。
 最後に書いた日記の直後にやっぱり風邪引き込んだり、「しばらくネット環境使えなくなるからまた日記滞るよ」と書くの忘れたりもしたが、私は元気です。
 まーそれにしても終らないね荷解き。
 引越しは期限切られてるしやらなきゃならん事だからがんがんごりごり多少強引でも事を進めるのだけれど、荷解きは自分のペースかつ足りないもの必要になったものを補充しながらだから、これがもう捗らない。
 でもあれだよね。
 新しい部屋がじわじわ自分のやりやすい形に、自分のものになってく感じってのは悪くないよね。うん、悪くない。

妖怪卓袱台担ぎ

 予想通りというか、体調崩した。でも当然時間は待ってはくれないので、えっちらおっちら残った荷物を運んだり運んだり運んだり。
 先ほども必死こいて卓袱台を運送してきました。軽いと思ったら意外にこいつ重てェでやんの。
「あの坂を越えれば海が見える」
 とかうわごとのように呟きつつ、延々徒歩で30分くらいかかったろうか。最後の方はもう変なテンションが降臨して、「あの坂を越えても海は見えないかもしれない。だがこの坂を越えずして決して海は見えぬのだ!」みたいな感じになってた。
 同じ持ち方だと腕が疲れるんで、うおりゃーと頭上に掲げたりしていたところに、丁度原付に乗ったおっちゃんが通りすがり、「うおっ」とか言いつつ必要以上に俺を遠回りして走り抜けていった。
 きっと明日にはあの一帯に、妖怪卓袱台担ぎの噂が流布されている事であろうと思う。

なまけもの

 水が低きに流るるように、安易に堕するは人の常であり性である。
 理性のたがを逃れて表層に出でたそれに名をつけるならば生獣。キのケモノと書いてナマケモノ。くびきを逃れたそれの為すはただひとつ。だらだらする事である。
 何を言ってるのかよく分からないと思うが俺にもよく判らない。
 端的に述べれば「なんか立て込んでてちょっと体調崩したっぽいし、テンション上がらなくてやるつもりだった事をサボってごろごろしちまったよ」ってだけの話であったりする。
 途中まで某かの理論武装を展開するつもりだったのにそれすらも投げ出したという怠けっぷり。ダメだなァ。
 まー、やらなきゃならん事はあれこれ積み上がってるが、それでもひとつひとつこなして片付けてけば意外となんとかなったりするものであるしな。
 うん、がんばろう。明日またがんばろー。

ある気づき

 ちょっと気になったところには手を出す癖がある。
 別に大した事をするわけではない。目に付くとこにゴミが落ちてたら拾ったり、蛍光灯切れてたら変えたり、フィルタ汚くなってると思ったら掃除したり、その程度の話。
 誰かがやってくれればいいやと思ってると鈍磨していくと思って、そんな動きを平素心がけている。そのうち大抵「鵜狩さんがやってくれるからいいや」になりやがるのが困ったところ。おい俺便利屋じゃない。
 そして今日もそんな感じでパンチャーの掃除をしていた。していて、ふと気づいた。
 この底部のパックが外れて、切り取られた丸紙が床にぶちまけられたらそりゃもう掃除が面倒な事になる。だというのに皆一杯に溜まるまで清掃しないのは、これはつまりゲームなのではるまいかと。
 さながらジェンガのように、誰ががババを引くのを待ち構え、はらはらしながら行うゲームであったのではあるまいかと。
 ならば俺はその興を殺ぐ無用の手出しをしていた事になる。これは申し訳ないことをした。
 以上を伝えて謝った。
「そういうわけだから、俺もうパンチャー掃除しないわ。他のもゲームっぽいって思ったら手出ししないわ」
「すみません。以後気をつけて掃除します」
 うむ、分かってくれれば結構。

ジャストフィット

 引越しは今度こそで無事終った。流石に疲れてさっきまで寝てた。
 ところでですね、業者が俺の携帯に電話入れてきたんですよ。家に来る前に「本日9時に伺います。お荷物の準備をよろしくお願いします」って。
 うん、イラっとした。
 準備なら一昨日の時点で出来てるっつーの。まさに「一昨日きやがれ」。これ以上状況に即した言葉もそうあるまいと思ったさ。

ゴミを見るたび思い出せ

 引越し騒動で、ゴミ出しに敏感になった。
「これはこの分別でOKだよな」と自信なくゴミ出した日の帰りに、収集できませんシールが貼ってあるゴミ袋と遭遇したりするとドキッとする。
 別にそこまでおどおどびくびくする事ないじゃないかとは思うのだが、なんつーか、変な習性が身についてしまった。
 今日も出してもいない本の束にビクっとした。一番上の本の表紙がミスターの笑顔なのが何か悲しかった。
 なんにせよこのアパートのひとが全員、今月中に引っ越すわけだからゴミも多い。ここ回収にくるゴミ業者は大変だよなあと思う。

ガンジー ~怒りの鉄拳~

 おい。
 おい引越しできなかった。
 2日の午後の約束で引越し業者の手配をして自宅待機していたところ、12時過ぎにその業者より電話。
「すみません、前の作業立て込んでしまって、ちょっと時間かかりそうです」
 具体的に何時ぐらいよと聞くと、なんと「16時過ぎくらいになりそうです」との答え。ちょっと待てよと思いつつ、向こうにも都合があるだろうからと待機。
 昔引越しのバイトした時、当日になっても荷造り終ってない阿呆がいて天辺来そうになった事があったし、まあ仕方あるまい。
 しかし「到着1時間前に連絡する」と言っていたにも関わらず、16時回っても音沙汰なし。
 どうなってるんだと電話してみると、
「えー、作業が立て込んでいるようでして」
「具体的は?」
「雨も降っておりますし、そのー」
「通り一遍の文句はいいとして、結局何時に到着できるんです?」
「18~20時くらいには……」
「20時前で確約できんの?」
「現場の作業スタッフに確認をとってみます」
 この問答の後、進捗が確認でき次第こちらに折り返しするように頼んだのだが、30分経過するも連絡なし。
 挙句の果てに再度の電話で「申し訳ありません、到着が21時を回るような具合に……」
 流石にイラっとした。そっから2時間で運送終ったとしても、それでもう23時だぞ。午後っつったら普通、日のあるうちを考えるよな。だってのにそれ、もう午後っていうか翌日午前じゃねぇか。
 いい加減にしろよとブチ切れて、4日土曜の午前中に引越し日を変更いたしました。
 午前の手配の方が1万5千円ばかり割高で、「不動産屋に払わせるんだからあんまり費用加算じゃ悪いよな」と午後にした仏心が仇になった。
 午前に変更したけれど、当然ながら料金は午後プランの見積もり通りで行ってもらう事になった。
 まァ俺にしてみりゃ一日丸々無駄に潰されたわけで、腹立てるのだって仕方ないと思うんだ。きっとガンジーだって、必殺マハトマアタックを放つレベル。
 ともあれ引越し業者頼んだのは初なのだけど、どこもこんなもんなのかね。きちんと小まめな連絡を怠らなけりゃ俺も客商売の人間だし、そこまでぎゃあぎゃあ文句言わんっつーに。
 しかし一番の問題は土曜までの炊事である。
 冷蔵庫の電源は抜かれて空っぽ、包丁は包んでしまっちまったし、ガスコンロは梱包済み。冷蔵できずものを切れず火も使えない。どんな緊急事態か。
 辛うじて電子レンジがそのままだから、冷蔵庫セットしなおして冷凍食品でなんとかしのぐか、あるいはコンビニ弁当ですますか。
 ちくしょう、二日分の食費も請求してやろうか知らん。

前夜

 随分と間が空いた。
 気合でこしらえた5月の飲みの時の記事がなければ、およそ丸二月のインターバルですよ。既に日記ではない。
 なんでまあそんな次第になったかと言えば、例の地震の所為。
 今住んでるアパートは坂の中腹に建っていて、その斜面の下り側を切り崩して道路が通っている。その道路側の擁壁に素敵なバッテン印のヒビがはいって、しかも膨らんできてたって寸法でして。
 当初は業者いれて工事します、ってな話だったのだけれど、四月の上旬が終ろうという頃合に一変。
「上の建物壊さないと修復工事が出来ないそうです。余震が続いている今の状況で大きなものがくれば倒壊の危険性もある為、梅雨入り前くらいまでに立ち退いてください」
 あらまあなんて笑える話でしょう。
 いきなりそんな事言われたって、こちらもゴールデンウィーク前の超立て込む時期。抜けられないから物件も見れない、荷造りもできない。このまま建物と心中してくれようかという気持ちにすらなった。
 マジ笑えない(どっちだよ)。
 それでもどうにか暇を盗んで隙を見て、午後に無事引越しを行う段取りとなりました。まァ10日くらいまでは廃品回収やらあれこれ出るゴミの始末やらで居座る予定なのだけれど。
 急遽の立ち退き話ってんで、敷金礼金紹介料、保障会社の初期費用に引越し代、廃品回収料金まで不動産屋が出してくれるのだけれども、一旦は全部自腹。30万ちょいは飛びそうで、領収書なくしたらどうしようとかはらはらします。
 ネット環境の復活までも半月~ひと月くらいかかるらしくてまたぞろ間は空きそうだけれど、ま、そんな感じでなんとかやってます。どうにか無事に生きてますよ、と。
プロフィール

鵜狩

Author:鵜狩
鳴かぬなら 鳴くのにしよう 不如帰

 小説家になろうにて物語を書き撲っております。

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