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手抜かりだらけ

 忙殺されて気がつけば、もう年末だった。年の瀬も瀬の大晦日である。
 あかん、お年玉用のポチ袋も用意してない。というか綺麗な新札がない。これに関しては店の金庫漁って無理やり両替するしかあるまい。
 おまけに髪も切りに行き損ねた。正確には行ったんだがめっさ混んでたので諦めて帰ってきた。年始の慌しさが明けるまではこのままか。
 うーむ、あれこれと悔いが残りまくりである。今からでも終らせられる事は済ませにかかって、少しでも心残りなく新年と行きたい。どうせ今日も日付変わるまで帰ってこれんし。
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日頃の行い

 バックルームの机の上に、「アイス」と大書きされたメモが置いてあった。
「何これ?」
「さっき買ったアイスをアイスケースに入れてあるんです。忘れないようにと思って」
 問答しつつ流れるようにスムーズな動きで落書きする俺。メモを「アイヌ」に変更。
「……くっだらない事させたら天下一品ですね!」
 そう褒めるな。
 その後ふと見たら、イの下に一本書き足されて「アエヌ」になっていた。無理矢理感が漂い過ぎている。
「ほんっとにくだらない事ばっかりしますね!」
 いや、これは濡れ衣だ。

用途あれこれ

 見事なまでのトラブル続きでぐったり疲れて帰ってきた。
 敷きっぱなしで出てしまった布団がこういう時ばかりはありがたい。だーっと寝転がったら、背中にごりりと激痛が走った。
 何のトラップだ、と布団をめくると、敷布団の下に広辞苑が。
 ……なんでお前そんなトコに居るんだよ。
 よくよく思い出してみると昼間大掃除してて、その後仮眠しようかと布団敷いたけれど「今寝たら絶対寝過ごすな」と思い直したのであった。
 つまり掃除の際に移動させて、そのままセルフトラップ化していたのだな。なんだよ誰の所為にも出来ない上に誰も恨めないじゃないか。
 とりあえず広辞苑は撲殺殴殺用の鈍器としてのみならず、トラップとしても優秀である事が証明された。どっとはらい。

壊れちまった悲しみに

 帰ってきてとりあえずメシにしようと、炊飯器の中の米をよそって電子レンジにイン。温め開始。
 味噌汁は朝の残りがあるし、あとは手軽に肉でも焼いて味付けて済まそうとごそごそした支度をしていたら、稼動中のレンジが異音を発し始めた。
 ウォォォォォン、っつー感じの聞いた事のない、しかし初耳でも「あ、確実にこれヤバイ」と判る怪音。
 慌てて停止させて状態確認。発火や機体の異常発熱はない。温めていた茶碗を引き出してみる。温まっている様子もない。
 幾度か稼動を試してみたが、結局このレンジはもう駄目だという結論に達した。
 この年の瀬の寒い時に壊れんでもいいじゃないかと天を仰ぎたくなったが、思い返せばこれももう十年選手だ。よく頑張ってくれたありがとうと手を合わせる事にしよう。

ついてない子

「わりと僕、口に出るじゃないですか」
 いきなり何の話だ。
「驚いたり失敗したりした時に『あ!』とか『ちょっと待って』とか」
 ああ、言っとるね。
「こなだいの帰り、コンビニでハッシュドポテトを買ったんです」
 また話が吹っ飛んだな。
「店の外に出て食べようと思って袋を開けた瞬間、つまずいて中身が吹っ飛びまして」
 ……。
「あの時は声、出ませんでした。人間本気で悲しいと声を失うんですね」
 俺もフォローのしようのない悲しみに言葉を失ったよ。
「にしても流石に今日、お客さん少ないですね」
 こないねェ。
 寒くてクリスマスイヴでって理由か、総客数は日曜以下だった。ケーキは超売れ残った。

嗚呼勘違い

「録画だけど、インテル対レッチェをNHKでやるらしですよ。確か午前1時くらいから」
 マジか。なんか長友大活躍だったらしいじゃないか。7.5とかついたって聞いた。そりゃ見たい。見ねばと帰ってきた。
 だがやってない。番組表を確認したら、BSだった。ああ、確かにNHKだよ。うん、紛う事なき日本放送協会。でも見れねェよこんちくしょう。
 トヨタカップの決勝も日付間違えてたし、最近こんなんばっかぜよ。

離れたくはない

 寒波です。急に物凄い寒いぞin関東。
 朝方冷たい空気で鼻が痛くて目が覚めた。生き様として暖房には頼らないスタンスなのだけれど、一瞬弱気になる寒さだった。
 しかしこうも寒いとあれこれ捗らぬ。殻を捨てるカタツムリの如き覚悟を固めねば布団から出れん。既にしてこの掛け布団は、我が第二の皮膚である。
 部屋の空気を温めたら捗るかなァなどと、再び弱い気持ちになった。

休日が増えました

 23日が休みになった。
「本来鵜狩さん休みのところだし、有給溜まってるって言ってたし、ここは代わりに出ますよ。というわけで年末はよろしくお願いします」
 いや、今日言われても。今日言われても。
 今更なんの予定を詰め込めというのか。年末年始は休みなし進行が恒例だから、もう忘年会も何も済ましてしまったというのに。
 クリスマスデート? はは、ヌカランチャー撃ち込むぞゲイリー。
 でもまあ貴重な休みではあるので、羽を伸ばしつつ骨を休めつつ、やってなかった事をこなそう。やろうと思っていたを来年に持ち越さぬようにしてみよう。

手作りラーメン

 友人がカップヌードルミュージアムに行ってきたのだそうだ。
 個人的には桜木町の、と呼びたいが、今はみなとみらいのカップヌードルミュージアムと呼ぶのが正しいのだろう。閑話休題。
 そのミュージアムでは手作りカップラーメンが作れるらしい。一食300円くらいで、麺を切って揚げてスープとグ材を選んで、と全工程を楽しめるのだとか。
 ポークとチキンとガーリック入れてシーフードスープにしたとか言ってた。詰め込みすぎだろうと思ったがかなり美味だったとの事。ちなみにカップの蓋の意匠もデザインできるのだとか。
 いいなあ、なんかそういうの惹かれるぞ。俺も作ってみたいぞカップ麺。
 しかし作業に結構時間がかかるから予約推奨だと言われた。土曜に行ったらかなり混んでいた、とも。
 うーむ、俺様人ごみ嫌いなんだよなァ。ううむ、でも気になるなァ手作り。
 年明けに乗り気な友人が捕まったら、それをテコに行ってみるかな。

トヨタカップ

 えーえー、バルセロナが優勝だそうですねこんちくしょう。呼び出し食らって見れなかった。タイジェストで我慢するしかなかった。
 しかしそれでも判るメッシの凄さよ。なんなんだろうな。なんだろうなあれ。なんだってあんなに抜けるんだ。相対しないと判らんようなフェイントとか飛んでるんだろうなァ。
 そしてバルセロナのパスサッカーはマジ半端ない。あれが繋がるのか、ってパスが繋がる。繋げられる位置に詰めてる。それぞれのポテンシャルがあるからこそできるんだろう。波状攻撃ってのはああいうのを言うのだ。いっそ辞書に貼り付けておきたい。
 そういえばネイマールもロクに見れなかった。ペレの再来とか言われてるし、ちらっと見たらやはり物凄い動きをしてたんだが、やっぱり見られなかった。おのれ年末進行。

すぐ湧くティファール

 というブツを勧められた。
 曰く「保温機能のない電気ポットみたいなの」だそうだ。なんだそれ役に立たないじゃないかと思ったら、ワンタッチだけで高速に(友人体感だとガスより早く)水から沸騰までいけるのだとか。電気なのにすげェ。
 おまけにコードレスで持ち運びに便利。というか炬燵の上に置いとけるらしい。
「朝起き掛けにちょっとボタン押しておいて、沸いたお湯であれこれって便利ですよ。しかも4000円切ってましたよ」と一押しの模様。
 ただでさえそういう似非ハイテクっぽいのに弱い俺である。羽なし扇風機の次は、ワンボタンで外装が変わるとかいう今後生産予定の液晶車にツボを突かれていたりする。
 実はかなり気をそそられていた。電気屋覗きに行って、実物見てこようかしらん。

利他行為

「ガムでウォーターリングが好きなんですよ」
 ああ、知ってはいるけど食った事ないな。
「で、よく買うんですけど、あちこちに置きっぱなしにしちゃうんですよね。気がつくと部屋にあったり、上着のポケットに入ってたり、鞄の中に収まってたり。ちょっと得した気分にはなれるんですけど、そこら中から出てくるから時々焦ります」
 ……。
「君さ、リス知ってるかリス。げっ歯類」
「知ってますけど」
「あいつらさ、木の実が豊富なうちに地面に埋めて貯蓄するんだって。冬の食糧難に備えて。でも埋めたのを忘れてそのまま放置する事も多々あってな。それが植物の繁殖に一役買ってるらしいぜ」
「……言いたい事は大変よくわかりました」

大人と子供

 うまい棒をもらった。
「ふたりで分けなさい」
 そう言って、彼女は三本のうまい棒を置いて去っていった。
「ふたりなのに奇数のうまい棒とか、奪い合いで血を見るな」
「僕一本でいいから、鵜狩さん二本どうぞ」
 あ、いや、これ冗談口っすから。そういう大人の態度をとられると、本来いい大人であるはずの俺の立場がなくなりますから。
 でも結局のところ、いい大人は二本もらって食いながら帰った。

無防備

 物凄く寝起きが悪かった。記憶にはないが、夢見が悪かったのかもしれない。
 ぼけーっとした頭のまま支度をして、そのまま駅へ向かった。途上、あまりの寒さに我に返った。なんで俺、このクソ寒いのにコートも羽織らずに外歩いてるのか。
 しかし時既に遅し。引き返していたら遅刻確定である。
 仕方ないのでそのままぼてぼてと店まで行った。スタッフに思い切り「え、その軽装で来たの?」という顔をされた。事情を話すと爆笑された。
 行き帰りどころか、世間の風まで冷たかった。

寝たきり999

 後ろ向きになると思う事。
 銀河鉄道999のテツローってさ、なんで一々999降りるんだろな。降りるから無期限パス狙われたり死にそうな目に遭ったりなんだかんだとするんじゃないか。
 正確には海賊突っ込んできたり星が湧いて出たりといった運行上のトラブルもいくつかあった気もするが、それにはこの際目をつぶっておく。
 ともかくさー、冒険心と探求心はぐっと抑えてさー、ごろごろ車内で過ごせばいいと思うんだよね。アンドロメダまで。観光なら機械の体になって丈夫になってからにすればいいじゃない。猫のように好奇心で殺されてはつまらない。
 まァけれどもそんな主人公だったら、読者が一番つまらない。そいつは分かり切ってる。じゃあやっぱあちこちの星に降りて歩くしかないわけで。
 それにしても999って、どういう最終回であったのだろう。そういえば実はちゃんと知らないぞ。

埋まりきる

 うむ。12月29日から1月3日まで、休みがない事が判明した。
 うむ。まあそんな具合だろうと思っていた。
 つまり今年残すところの最大のイベントは、2355年越しスペシャル(怒涛の25分)である。トビーに「あけましておめでとう」と挨拶するのを楽しみに生きるのだ。なんて寒々しい人生か。

箸煮込み

 寒いのでこのところ、鍋物ばっかの日々である。一回の手間で二食分作成完了するので楽ちんという話もある。
 そんなこんなで本日は味噌煮込みうどん。
 じっくりと茹でて味を染ませて堪能していると、がちりと大きなものが歯に何かが当たった。一瞬骨か何かかと思ったが愚材は豆腐に大根に豚バラに卵。ここまでの異物感マキシマムになりそうなものは存在しない。
 ぺっと出してみると、それは1cmほどの木片だった。
 もしやと台所に確認に赴いた。やはり菜箸の一方が、もう一方より1cmほど短くなっている。
 まったく何の手ごたえもなく、しかも先端だけ折れるとかどういう事態か。しばし悩んだが、まあメシが冷めるとあれなのでさくりと詮索を諦めた。
 忘れずに菜箸を買ってこねばなるまい。

途上

 今朝、一報が入った。
 入院していた叔父の癌が、肺に転移していたらしい。今年中にという事もありうるとの話だった。
 息子さん、今年結婚したばっかじゃないですか。
 誰にでも訪れる事ではあるし、限のいいところなどあるはずもない。けれど誰であっても、道の途中でありながらと感じてしまう。
 なんとか都合をつけて、見舞いには行けるようにしたいと思う。

見誤る

 昨日は昼の暖かさにすっかり油断した。上着も何も羽織らずに出かけて、深夜半泣きで震えながら帰ってくる破目になった。
 当然ながら冬なのだ。
 そして思えば、もう師走も始まって数日。今年ももう、残すところは一月もない。

覚えられないその名前

 先日、amazarashiを一押しした。勿論ここだけじゃなく、友人にも広めて回った。
 しかし記憶されない。バンド名を覚えてもらえない。だいたいがとこ、
「なんだっけ、こないだ言ってたの。『空っぽの空に潰される』っての聴いたぞ」
 だからamazarashiだっつってんだろ。かなり覚えやすいと思うのだがなァ。
 憤慨していたら更に凄いのが来た。来てしまった。
「この前話してたの聴きましたよ。ゴマフアザラシ」
 一瞬ネタかと思った。ツッコミ待ちされてんのかと思った。どっからどう発展してアザラシになったのか。なってしまったのか。
 しかもお陰で内輪では、通称がアザラシで固定されそうである。これも俺の所為か。俺が悪いのか。

大物理由

 バイトの子が至急で電話してきた。
「すみません、大晦日出れるって言いましたけど休ませてください!」
 一体全体どうしたんだと尋ねると、
「紅白に出れる事になりました」
 それはおめでとう。……えっ?
 エグザイルの開設校だかなんだかで延々ダンスやってる子なのだが、この度めでたく紅白のバックダンサーとなったらしい。
 俺も今までに色んな休みの理由を聞いてきたが、今回のこれほど大物なのは類を見ない。いい経験をした。
 そして大晦日なんて交代者いないだろうから、結局俺は年末年始と連続出勤になりそうな気配である。
 まァそうなるだろうとは思ってたから、紅白の役に立ったと自分を慰めておくかねェ。

もやっとするマスコット

 ソラカラちゃんって知ってるかしらん。俺は今日知った。
 スカイツリーって入場3000円とかするらしいじゃないか料金設定高すぎないかひと入るのかとそんな話をしていたら、「スカイツリーのマスコットキャラクター見た事ありますか。ひどいですよ」と。
 どんなのかは「調べてみてのお楽しみです。もやっとしますよ」と一切教えてくれなかったので、帰って調べてみたのが前述の東京スカイツリー公式である。
 これ単品で見て、スカイツリーをイメージできるひとって皆無ではあるまいか。少なくとも俺はアンパンマンに出演していたって少しも気づかない自信がある。
 うむ、ヤツの企みの通り、すげェもやっとした。このやるせないもやもやを誰かに告げようか

弱体化

 クリスマス近辺から年末までクソ忙しくなるのが恒例の為、既に俺的忘年会シーズンである。年一回くらいでしか直接で顔合わせられない友人もいるので、ある意味年賀状なんかよりも貴重。
 本日もしゃぶしゃぶ食べ放題のトコに繰り出して駄弁ってきていたのだが、なんかすっげェ酒に弱くなった。そんな呑んだ記憶はないのだが、思った以上に回っている感触。
「そりゃだってお前、梅ソーダ作る際にジョッキの半分以上が梅酒だったからだよ」
 ……あれ、割合ってそんなモンじゃなかったっけ。弱まっていたのはアルコール耐性ではなく記憶の方であったのかも知れぬ。
プロフィール

鵜狩

Author:鵜狩
鳴かぬなら 鳴くのにしよう 不如帰

 小説家になろうにて物語を書き撲っております。

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