茹で蛙

 蛙を熱湯に放り込むと、その熱さにすぐ身の危険を察知して逃げる。
 しかし水からじわじわと温度を上げていくと、まだ大丈夫まだ平気と悠長を決め込んで、そのうちに茹で上がってしまう。
 その蛙がまさに今のわしじゃ。
 ちょっとあかん。マジでいかん。かつてなく俺の中身はクズ成分が沈殿している。
 修行と自浄の旅に出る故、8月2日までは音沙汰なしになる。しばしさらば。
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「煩わされる」

 、「煩わされる」についての独り言。
 なんかのほほんとした雰囲気の話を書いてみようと思った。
 ……のほほん?
 雰囲気としては『菊花の約』。
 もうちょっと上手く、語り手はもう死んでるんだよという事実を匂わせる感じにしたかった。でもそうすると妙に長くなるので諦めた。愛が足りぬと言われてしまえばそれまでである。

「そのままがいい」

 、「そのままがいい」についての独り言。
 なんかでっかい顔ってのは、恨まれてるとか妬まれてるとか、とにかくそのサイズに比して物凄い憎悪なんだとどこかで聞いた。
 でもまあなんつーか、所詮顔だよねという話。
 人間の顔面なんて急所だらけなのに、そんな風体でわざわざ現れるとかありえない。ディフェンスを考えるべきである。
 お前の事だよおっかむろ

「つつかれる」

 、「つつかれる」についての独り言。
 誰かの嫌がる事をしてはいけません。自分がされたら嫌でしょう。
 そんな教訓的なお話。多分ね。
 うちの近所には結構でかい公園がありまして、そこの池にも鯉がいる。朝方散歩してたりすると、多量の蝙蝠が閃いていたりして「ワハハハハハハハハ!」と金色蝙蝠を気取りたい気分になったりもする。
 ちょっと話が逸れたが、鯉どもは人馴れしている。近寄れば餌を請求してくるし、水面に影が映っても逃げようとすらしない。
 どんだけ無用心なんだお前等と浅瀬の一匹の背を靴のつま先でつついてみた。
 ……つつかれてしばらく無反応とか、生存本能が疑わしいレベルであった。

鋭きヨウカン

「幽霊が見えるのをさ、霊感があるっていうじゃん?」
「うむ」
「霊感があるのは霊感少年なわけだ」
「うむ」
「じゃあ妖怪が見えるのは妖感?」
「いや知らねーよ」
「妖感少年?」
「非常に和菓子っぽいな」
 何が発端でこんな話になったのかは、さっぱり思い出せない。

「夕立」

 、「夕立」についての独り言。
 図々しくも雷が苦手な、招かれざる来客のお話。web幽に投稿したけどボツでした。残念。
 姿は見えないけど悲鳴が可愛いので許せるのじゃないかと思うのだけれどどうかしらん。萌えとかそういう要素にならないかしらん。
 あ、今眉間にしわを寄せて「ならねーよ」と断言する友人の幻影が見えた。
 夕立というと、スガシカオさんの曲を思い出す。アルバム曲だけれどマジで名曲だと思う。なんつーか、茫洋と、漠然と染みる。
 ぼんやりと、雨を仰ぎたくなるのだ。


もやっとする

 読み返したい短編があるのに正確なタイトルと著者が思い出せない。
 確か題名は『順番』であったと思う。北村薫さんがどこかで取り上げてもいたようにも思う。あれこれ検索しても引っかからないし、どうしたものか。このやるせないもやもやを俺は一体どうすればいいのか。
 主人公の住む屋敷の一室は、格子を入れて座敷牢に改装してある。主人公は二人だか三人の兄弟だかで、一番上の兄か伯父かがその座敷牢に閉じ込められている。ある日、座敷牢の囚人は刃物で喉を突いて自殺する。誰もそんな凶器を渡すはずもないのに。
 主人公の兄はその様を見ながら呟く。
「お前、ここを座敷牢にした時に大工が首をかしげたのを覚えているか」
「『ここには以前にも格子を入れた跡がある』。そう言っていた」
 兄は自分たち一族が、突発的に狂を発する血筋であると告げる。 そして「場所は空いた」だか「次は俺だ」だかの〆の台詞が入って終わり。この〆の台詞は北村さんと原文では異なっていたような気がする。北村さんの方がじわりと来るじゃないかと思った記憶がある。
 そんな話なんだが、どなたかご存知ありますまいか。
 気になるったら気になるぜ。

久々に

 ゲーム買っちゃうか、と思った。
「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」。PV見たらテンションが上がった。
 最初の露伴先生から始まって、ステージとキャラクターがやたらと綺麗かつ原作の雰囲気ばりばりで期待度半端なく高い。
 動き見て「この場面か!」「この技か!」と思える再現度はすげェ。
 歴代キャラクター総登場みたいだし今の気持ちかなり欲しい。カプコンだったら、今までのジョジョゲームの出来からして間違いなく買いだったのだが、今回のはバンダイナムコなのなー。
 まだ詳しい事も判らんし、情報が出揃った頃にまた調べてみるとしよう。


呑まれた

 銀行で現金を引き出していた。操作を終えて紙幣を財布に収めて、カードと通帳を引っこ抜こうとしたら、両者がぐぐっと機械内に引き込まれた。なんばしよっとね。
 モニターには「お取り扱い休止中です」の文字。インターフォンで連絡してください、と添えられている。
 なんだよもうと受話器をとると、「ただいま音声案内業務は行っておりません」。どうしろと。
 幸い午前中の事で窓口が閉まる前だったので、行員を呼んで対処してもらった。しかしもし午後3時を回っていたなら、あれはかなりの手詰まりではなかったろうか。危ないところだった。

「ざざざざ」

 、「ざざざざ」についての独り言。
 夜中の散歩が趣味である。
 基本冬場の方が好きなのだが、夏でも暑くでうだって眠れなかったり、思考がまとまらなかったりするとほいほいと出る。
 この時季でも午前2時3時は暗い。夜の只中だ。流石は草木も眠る丑三つ時よ。
 最近はそんな中を、近所の神社まで運ぶのが気に入り。
 歩いていると時折、テレビの音や談笑の声が家々から漏れ聞こえてくる。やはり眠らない人もいるのだ。
 決まりがあるのかなんなのか、神社周りは街灯が少ない。明かりは社の前に灯る常夜灯ひとつ。暗闇の中ざわざわと、鎮守の森(実際にはそんなに木はないが、やはりそう呼びたい)の高い梢が風で歌う。雰囲気は満点である。
 やっぱり俺は暗がりとか夜とか、怖いんだけど悪くないものが好きなのだな、と思う。
 そんな気分を、そこはかとなくミックスしてみた話である。

「行きはよいよい」

 、「行きはよいよい」についての独り言。
 帰りは遠い。日暮れて道遠し。
 ちょっとした思惑で足を速めたらとんだ遠回りになったお話。
 狐狸が道を化かすには2パターンある。ひとつは同じ場所をぐるぐると歩かせるパターン。もうひとつが気づかぬうちに思わぬ場所へ迷い込ませるパターン。
 後者が気合を入れると、この話のように長距離移動になったり、神隠しになったりするのかもしれない。

お猿さんだよ

 会話抜粋。
「いつも判んなくなるんだけどさ、藍は青より出でて? 青は藍より出でて?」
「出藍の誉れで覚えろよ。より青い方がいいんだから青が優性」
「青は藍より出でて青より青し」
「間違ってんぞ」
「早口言葉みたいなのが悪いんだ。もうアイアイでいいだろ」
「そんな南の島の猿みたいな格言はどうよ」
「そういや格言ってさ、英語で言うとアフォリズムなんだぜ。アホのリズム。なんか馬鹿にされた気にならない?」
「それにはそこはかとなく同意する」

「スライド」

 、「スライド」についての独り言。
 旅館の怪。イメージとしては、親指の外れる手品。凸面鏡凹面鏡みたいに、原理はわかってるけど変なものを見てしまった、という感じが作りたかった。
 いやこの話に原理なんぞないのだけれどもさ。
 旅館とか旅先での怪異の話が多いのは、見知らぬ場所という非日常において寝食という日常を送らねばならないという、そういう感情的齟齬からのものではないかと思ったりもする。

「禁」

 、「禁」についての独り言。
 海中はそもそも光量が足りぬのだから、そこにどんな幻を見たって仕方ない。でもそれは幻ではなく、口伝されていたもののようである。そんな話。
 水は空気よりも音を伝えやすい。その所為か水中では、思わぬ音が聞こえる事がある。
 しかし気配は空気中より伝わりにくい気がする。俺が慣れてないだけかもしれないが、背後まで迫られたって気づけない感じ。
 死角というものがより怖くなっている気がする。視界が狭くなっているのもあるだろう。
 ちなみに一番潜ってみたくないのはブルーホール。マジで無理。ケイブダイビングもちょっと調べただけでヤバさ全開な気がしてならぬ。無理無理。

こじつける

 八尺様をご存知だろうか。ウェブ上ではメジャーどころになる怪談である。
 要約してしまうと、田舎に行ったら八尺(約240cm)の大女に魅入られてストーキングされた、って話。俺の要約は判りやすすぎて判りにくいと評判である。
 続いて『宗祇諸国物語』。これはかのラフカディオ・ハーンがあの『雪女』を書く際にもとにしたといわれるものであるのだが、こちらに登場する雪女の描写はこんな感じ。
 白ひとえを来て自ずから光りだすような物凄い美人で、年は二十歳前と見えるのに、女の長い髪はすっかり真っ白で印象的だった。その背丈は1丈(約3m)ほどもあったという。超でかい。
 宗祇さんが取り憑かれる事はなかった。もうお年だったから、お気に召さなかったのであろうか。
 ちなみに目撃地点は越後、頃は雪の消えかかる春先。
 八尺様の話は遭遇所在未詳、頃は春休みに入ったばかりのまだ寒い時分。
 白い単と白いワンピース、そしてその背丈。
 こじつけて強引にネタに出来そうな感じである。
 無論「頭に何か載せている」「気味の悪い笑い声」「髪の色(八尺様には描写なし≒特筆すべき部分ではなかった?)」なんて相違点がざっと見ただけでも出てくるから、あくまで「人類は滅亡する!」レベルの話としてだけれどね。
 ただ雪女ってハーンの印象が強い分でかいイメージってないし、ちょっと面白いなと思った次第でありますよ。
 あ、あと俺の話とは関わりなく、八尺様が怖かった人の為の口直し。以前紹介したモルモル亭様である。マジで何者だ村人。

今朝思いついた今年の目標

「仕事と私とどっちが大事なの!?」
 って問い詰められた時、
「どっちも遊びだ」
 と真顔で返せる大人になりたい。

「たしなめる」

 、「たしなめる」についての独り言。
 狛犬は気合入った顔してるのに、どこかユーモラスな雰囲気がある。
 親しみやすい感じだが、でも神域の守護者なわけで、あまり狎れてはいかんと思うのです。親しき仲にも礼儀あり。まあこれは神様との付き合い方に限った事ではないけれど。
 噛むべき時はひと噛みきちんと加えておくのも、また大事だと思う。

「書き込まれる」

 、「書き込まれる」についての独り言。
 既に書き込まれていた、勝手に決められていた予定の話。
 図書館の本に挟まってる髪の毛みたいに嫌な感じである。
 当初はカレンダーで、次の月のを捲ったら途中から真っ黒に塗りつぶされていた、みたいな話だったのだが、手帳の方がより個人攻撃っぽいかなと思って今の形に変更。
 まあ変えたら変えたで、「やっぱカレンダーの方がよかったかなー」とか思ってしまうのはお約束。

1編追加

 
「禁」
 を追加。

びっくり水

 暑くなってきて蕎麦が美味い。俺様蕎麦が好物なのである。海苔も天ぷらもわざびも、何がつけあわせだっていい。むしろなくても蕎麦だけ食って生きていける。しかし栄養素が足りない。
 ところで蕎麦茹でる時のびっくり水は一般に膾炙した言葉だと思っていたが、どうも違うらしい。
 先日この単語を用いたら、
「なんだよびっくり水って英語で言ったらサプライズウォーターかよ意味判らない」
 とキレられた。一呼吸でキレられた。というかなんでわしが怒られとるんじゃ。
 こっちの方こそびっくりである。

「関心はない」

 、「関心はない」についての独り言。
『都市空間のなかの文学』的な話。
 田舎のムラ社会に対して都市空間では人間の関わりが希薄になり、我々は隣人がどんな人物かもよく知らない。そうして生じた空間的間隙を埋めるべく、探偵的役割が現れるのだ。
 ……嘘です、あまり関わりはありません。それにしてもなんかのプロットを練っていたり没頭していたりすると、それに関わる話ばっかになる。心と発想は柔軟に保たねばならん。
 とまれ語り手は活字中毒者が活字を追うが如く、窓を注視してしまう。けれど実はなんとなく見ているだけで、興味があるわけでも関わりたいわけでもない。大体そんな感じ。希薄な感じ。
 活字中毒といえば確かハリー・ポッターシリーズの作者が「もし私が遊びに行った先がトイレに何の本も置いていないような不親切な家だったら、私はトイレットペーパーに印字された活字だって読むでしょう」みたいな事を言っていた。気持ちは判る。
 実家に居た頃は「おい俺が中で読もうと思って買ってきた古本、持ち出して読むな」と、よく妹どもと喧嘩したもんさ。

「声争い」

 、「声争い」についての独り言。
 庭に来た梟とバトルする話。
 月夜に浮かれて出てくるのは、証城寺の狸ばかりではないのだ。負けたら命を獲られるというのはどこから来たものなのだろうか。
 件の証城寺の狸も、和尚さんと張り合った挙句に腹が破れて死んでいる。そこまで頑張らなくてももうちょっと気軽にいけばいいと思うのだが、どうか。
 ちなみに梟と声争いをする話、これをなんで読んだのかがうろ覚えだった。グーグル先生に訊いてみたところ、堀麦水の『三州奇談』が出典らしい。「白山の梟怪」なる話がそれである。

「ノック、ノック」

 、「ノック、ノック」についての独り言。
 100話目である。
 まずは昨日、拍手コメントくださった方に感謝をしたい。ぽちりと一押しするのみならず、わざわざ一言添えてくれた、その気持ちを大変嬉しく思います。ありがとうございました。
 さて話を戻して。
 100話と言えば青行燈、百物語を終えた後に出るという怪異が出動しようという頃合である。なので、思わぬところから出てこようとする話。そして果たせずに諦めて帰る話。
 きっと青行燈はこんなガラが悪い子じゃないと思う。多分。
 それにしても「100話話すと出るらしいから99話でやめようぜ」って言われていつも出待ちで終ってしまうこの怪異は、ちょっと扱いが可愛そうな気もする。どうせならあと1話話してやれよ。
 おそらくは割れない卵の殻の中のひよこの気分であろう。
 まあ今回が駄目でも、必ずいつか誰かが出してくれるさ。数え間違えのような幸運や、99話目で無理矢理出てやるような気合で、きっといつか出てこれるさ。
 100という、なんとなく区切りがいい数字だけれども、別にこれでおしまいってわけじゃない。この後もちょくちょくと書いていく。だらだらと続けていく。そんな心積もりであるよ。

「乗り遅れる」

 、「乗り遅れる」についての独り言。
 実は俺も結構運が悪い。致命的じゃないところで悪い。特に信号運がヤバめ。大抵ぎりぎり間に合わない感じで赤になる。
 あと何故か致命的なところを深く考えないで外す。深く自省して今後に生かしたい。
 というわけでこれは、流し雛みたいなモンである。
 悪い流れを乗っけて押しやって、俺は運がいいんだと胸を張って生きたいと思う。

危うしテレビ君

 ここ数日、ぬっと暑くなってきたと思ったら、テレビが壊れた。
 電源ボタンを押してもジーっと異音がするばかりで、数秒で諦めたように切れる。画面はまるで映らない。
 おい2355見れない。一日の締めくくりの癒し系だというのに。まもなくスペシャルだというのに。
 まあ買いに行くのもなんか気が乗らないし、今夏はテレビなしで過ごそうかしらん。節電にもなるしの。

「がさり」

がさり」についての独り言。
 WEB幽に投稿してボツだったヤツ。ああボツだったさ! 俺を嘲り笑うがいいさ! そんなテンション。
 ドアってのは侵入者不審者を阻む境界線であるが、その境を侵す何かの話。
 アクションを起こそうとすると機先を制してがさりと揺れる白ビニール、ってキーイメージは嫌な感じが漂っていて悪くないと思うのだが。
 あと今見直して思ったけど、「トリハダ」でやってた「いつか尽きる求愛のカタチ」。ベースイメージになったのはこれかもしんない。
 そういえば今夏はこの手の怪談番組やらんのかねぇ。
 先月くらいに深夜芸人が怪談語るのをやってたんで眺めてたけど、ネットにある話を自分の体験談として改竄改悪したのばっかだったんで途中で消した。
 番組企画には期待するけれど、粗製濫造は困るぜよ。

「さかしま」

 、「さかしま」についての独り言。
 見下ろす女。或いは見上げる女の話。
 生霊か何かであったのかもしれません。
 髪は女の妄念を表すとも言いますので、そこだけ通常物理法則に則っていてくれたのは、まだしもブレーキが利いている、という事であったりもします。
 天井から長い髪が床に垂れて、さらさらと音を立てながらついてくるってヴィジュアルは結構気に入り。

過ぎたるは及ばざるが如し

 過日、話に出したラーメン屋に行って来た。
 通りすがりに見ると、常に数人が並んでいる。隠れた人気店なのかもしれない。混むかもしれないからと飯時を外して16時に友人と合流の予定を立てたのだが、あにはからんや。
 なんか既に店外に10名くらい並んでる。おいおい大盛況じゃないですか。どうしようかと相談した結果、まあ折角来たんだしとそのまま並ぶことにした。
 間もなく入店という辺りで店員さんが「麺の量だけお伺いします」と訊きにやってきた。
「量ってどのサイズがあるんですか?」
「小と大になってます」
 中はないらしい。なんと極端な。
「小が300gで、大が450gですね」
 ……おいちょっと待て。
 軽く暗雲漂った気もするが、気のせいという事にして小を注文。中の券売機で食券買って、そして出てきたものが凄かった。
 すみません小皿お願いしますと言いたくなるレベルで山盛りにされた野菜。乗るチャーシューは厚切りではなく最早ブツ切りである。麺が見えねぇ。
 怯みつつも一口。味は良い。というか美味い。
 が、やっぱ量が半端ねぇ。
 スープが見えてきた辺りで「え、おいここから通常のラーメン一杯分かよ」という気持ちになる。濃い味とか脂っけとか、そういうものは苦痛に変じうるのだと知った。
 友曰く「俺拷問受けた事ないけど久しぶりに拷問受けた気分だったわ」。
 たっぷり食べたい学生さんには、あのお値段であのボリュームはたまらんのかもしれん。でも看板になんかちょっと書いておいて欲しかったと思う今日この頃。
 150gサイズとか用意してくれればまた行ってもいい気はするのだけれど、300gが小である限りにおいては、二度と足を運ぶ事はないであろうと思う。残念。

「時計塔」

 、「時計塔」についての独り言。
 ……という夢を見た。テツガク的な話である。
 哲学ではなくテツガク。それっぽいだけであって、それ自体ではない。中身が薄いというよりもない、そこがポイント。
 男の子的に、なんか珍妙な建造物ってのには憧れます。
 あと人間的に、圧倒的に変な職業ってのにも憧れます。
 クラフトエヴィング商会の『じつは、わたくしこういうものです』とかめっさ好き。基本全部好きなんだが、特に月光密売人と冷水塔守、ひらめきランプ交換人にシチュー当番が気に入り。

「打ち寄せる」

 、「打ち寄せる」についての独り言。
 なんとなく古典ブーム。
『今昔物語』巻三十一「常陸の国の□□郡に寄りたる大きなる死人の語 第十七」より。
 でっかい死人が打ち上げられて騒ぎになる話である。原典の国司とそのブレーン集団の事なかれ主義がちょっと笑える。
 ところで打ち上げられる深海生物とかロマンがあって大変好きだ。
 何かでっかいものにも惹かれるのだけれど、それが海中からぬっと出てくるという辺りが更に神秘的でわくわく感を増すのであろうと思われる。
プロフィール

鵜狩

Author:鵜狩
鳴かぬなら 鳴くのにしよう 不如帰

 小説家になろうにて物語を書き撲っております。

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