滑り込む

 色々悩んだり愚痴ったりもしましたが、本日滑り込みでアルファポリスのドリーム小説大賞に登録してきました。
 でも今回はあんまり宣伝しない。見切り発車もいいところだし、なんだか長くなりそうな手応えなので、期間中にきちんと完結させられるかどうか不透明だし。
 まあ俺は見栄っ張りなので、登録してしまえばコツコツ書く……んじゃないかなぁと思う。多分。
 タイトルは『無法、罷り通る』。似非風太郎忍法帖風味のアクションである。『忍法封印いま破る』みたいな感じでいってみた。でも気づいたらこの手のタイトルパターンが多い。反省。
 でも少年は忍法とか秘剣とかそういうアヤシゲなもの皆大好きなはずである。男の子なら一度はあるはずだ。「俺ならできる!」ってかめはめ波撃とうと力んじゃった事が。
 閑話休題。
 久方ぶりにファンタジーを書いて、なんであんまり書かなかったのか思い出した。
 俺、横文字の名前付けるの苦手だったんだ。あとファンタジー世界ひとつ丸ごとイメージしなきゃいけないし、迂闊な四字熟語や慣用表現使えないし。
 呉も越もないのに呉越同舟なんて言えないし、機械がないのに「機械仕掛けのように」なんて表現できないのである。
 書き出してから思い出すとか、正直うっかりにも程がある。
 まあ何にせよ滑り込めたので、今日は一旦気を抜いて、鬼平見ながらだらだらする所存である。
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またしても

 やっちまったぜ。ぐきりと腰を痛めちまったぜ。
 幸い過去ほど激痛じゃないが、しかし痛いのは確かなので鬱陶しい。気温も湿度もこの頃高くて鬱陶しい。やな事ばかりだなどと思ってしまう。
 あかん、なんかネガティブや。
「ジャンプの三本柱は?」って訊かれて、「外見、才能、勝利」って答えるくらいにネガティブや。
 切り替えて頑張らにゃ。明日滑り込まねばならぬのだ。

有頂天化

 近頃知ったのだが、『有頂天家族』がアニメになるそうな。
 確かうちの妹がイチオシしてた一編である。それを受けて俺も読んだのだが、次男がとても好きだった。
 だって狸なのに井の中の蛙なんだぜ。
「俺なら井戸に引きこもって然るべき状況じゃ」
「兄さんはどうあろうと引き籠るのう」
 みたいな会話がツボだった。
 忘れなければ一回は見てみようと思う。ふわふわの毛玉ぶりがわりと楽しみ。

書き撲る

 以前からやろうと思ってそのままになっていた、各所への感想書きを添えてきた。
 自らを顧みて、何らかの反応があるのは嬉しい事だしやろうと思ったのは4月であるのに、もう世界は5月末である。なんてこった。
 またとある作が完結されていたので、改めて通読してこようと思う。
 あと『奇』の書き溜めをしてるうちに、何故だか短編が2本ばかしできた。うちひとつは寝かせておいて、2000字くらいのもう一編はそのうち掲載しよう。相変わらずホラーだか恋愛だか不透明な品物で、ジャンル分けに困る。
 でもって肝心のドリーム小説のプロットが一向に仕上がらない。
 お馴染み「テスト前になると部屋が片付いてしまう」現象である。それにプラスして「ちょっと息抜きのつもりで読み返し始めた長編漫画を読破してしまう」現象も発生である。
 6~8試合用意して、その間に情報収集とイベント挟んで、過去回想を分配して、とやっていたら長くなりそうな気配が濃厚になってきた。
 うーむ、見切り発車でも6月中に完結させたいと思っていたのだが、うーむ。

一見アフロ

 夜道でおばちゃんとすれ違った。
 一瞬その頭がアフロに見えて、思わず振り返った。
 おばちゃんの鍔広の帽子が、風で後頭部側に移行していただけだった。黒い鍔が頭光のようにかかって、それが髪のように、こんもり膨れたアフロに見えただけだった。
 まあそうだよなと思いつつ、そこはかとなく残念な気分になった。

符牒

「これロリだからいいね」
「うむ、ロリはいいよな」
 と言いながら格ゲーやっていたら、
「お前らローリスクを変なふうに略すのやめろ」
 と怒られた。
「外じゃ使ってないから大丈夫」
「内輪でも使うな」
 更に怒られた。カルシウムを摂るべきだと思う。

ハンコック

 昨日見た「ハンコック」は、なかなか面白い切り口だった。
 あちらさんらしい作り、と言うべきか。スパイダーマンは「大いなる力には大いなる責任」で頑張っているし、バットマンなんてもう精神病紙一重の正義の信念でやっているけれど、誰も彼もがそうして強く自分を律せるわけじゃない。
 それにしてもヒーローものに出てくるような批判者って、なんで自分は悪口言って許されると思うのだろう。相手も人間だし怒らせるような事をすれば怒られるに決まっているのに。実に不思議不思議。「オメェらはウルトラマンにでも守られてんのか? それとも楽園にでも住んでんのか?」は実に名台詞。
 とまれまあそんな感じで、徐々に努力して変わり、周囲に認められていく主人公にしんみりしていたら展開も変わった。
 うーむ、後半、なんかどうでしたか。ちょっと焦点ぼやけちゃいませんでしたか。〆は嫌いじゃなかったけど、ちょっと手放しには褒められない。
 あれだ、「ハッピーフィート」見た時と同じ気分を味わった、と言えば、分かってくれる人は分かってくれるかもしれない。

ある挑戦

 新たまねぎの美味しい頃合なので、牛丼を作ろうと買い物をしてきた。
 なのに何故かたまねぎが入ってない。代わりにもやしが入っている。何をぼんやりしていたのか、俺は。
 とまれもう一度買い物に出るのは面倒だし、何事もチャレンジだともやしを具材に牛丼を作ってみた。当然であろうけれども、やはり何か違った。
 長く親しまれるレシピには、きちんと理由があるのだと思い知った。

ハズレ

 暑くもなってきたし、わし蕎麦好きだしと、1.5リットルの麺つゆを買ってきた。
 安かったしきっと使い切るだろうと思ったのである。
 ところが今しがた使用してみたところ、これがまた、ひょっとして醤油じゃねぇのかってくらい風味がない。そればかりでなく、なんというか全般的においしくない。
 なんだか食品として致命的ではあるまいか。
 しかし前述したように、1.5リットルもあるのである。
 牛丼とか豚丼とか、他の味で誤魔化せるものに使いまくって使い切ろうか。

狐の仕業

 暑い暑いと帰ってきたら、玄関口に蒼天航路とお米と菓子が置き去られていた。一瞬ごんぎつねの仕業かと思った。
 どうやら留守の間にうちの母が、父に貸していた蒼天航路を担いでやってきたようである。重かったろうに。一言言えば回収に行ったのに。
 来月半ばはそんな母の誕生日である。なんかよさげなものを見繕って、担いでいくとするかね。

契約更新

 不動産屋から手紙が来た。
 住んでる部屋が二年契約なので、そろそろ契約更新の時期ですよ、という話である。震災の余波で前のところを引っ越したのだが、気づけばもうその二年か。
 っつーわけで家賃を持って行きがてら、大家のおばあちゃんに「契約更新ってどうすんの?」と訊いてみた。
「契約更新? あたし分からないから不動産屋さんに全部任せてますんで、そっちに訊いてもらえる?」
 へーい。
 それではという事で不動産屋に連絡。
「え、契約更新ですか? 大家さんなんて言ってます?」
「不動産屋に訊いてくれって言ってた」
「ええー、ちょっと調べてみますね」
「まあアレだよね、書類書いて家賃ひと月分の更新料プラス火災保険と保証金とか、大体そんな感じだよね?」
「多分そうなると思います」
「じゃあそれくらいのお金用意しておくから、調べて書類準備できたらまた連絡して」
 そしたら今日の昼、不動産屋から電話があった。
「すみません、大家さんにも確認したんですけど、なんかそこ自動更新らしくて、更新料とか一切いらないみたいです。書類も一切書かなくて大丈夫なんで、火災保険の分だけ持ってお暇な時にいらしてください」
 おい。
 ならなんでそもそも、契約更新の通知を送ってきやがったのか。
 そして大家のおばあちゃん、自分とこの設定を忘れ果てていたのか。
 まあ何にせよ、お陰で支払うつもりだった数万が浮いたので、週末ちょっといい手土産用意して、またよろしくお願いしますとおばあちゃんに挨拶してこようと思う。

感嘆レシピ

 決して誤変換ではない。
 こないだ友人から教わった、簡単にして感嘆なレシピの話である。
 出来上がるのは「?チョコレートケーキ」。あ、いや待て引くなマジ引くな。俺が菓子類に詳しくないので適切な名前が分からんだけであって、奇妙な物体が誕生するわけではない。
 用意するのは板チョコ2枚(1枚50~60gのもの。ミルクチョコ不可)と卵2個。以上。
 作り方。卵白と卵黄をセパレート。卵白でメレンゲを作成。チョコを湯煎して溶けたら卵黄を混ぜ込み、然る後にメレンゲ投入。渾然一体となったブツを炊飯器に放り込んでそのまま通常炊きで炊き上げる。こんだけ。
 あったかいうちに食っても美味いし、冷やして再度チョコっぽくしてもいける。
 チョコはココアバター使ってるのを選ぶと、炊き上げた時にすごくいい匂いがする。 
 メレンゲは真面目に作らなくてOK。ちゃんと作るとふんわりふくらんで仕上がるらしいが、適当仕上げの泡立ち卵白でもしっとりした感じの出来上がりになって十分旨い。
 ちなみに俺は30分ほど冷凍庫に放り込んだ卵白をフォークで数分混ぜたのを使う。手抜き万歳。
 実に感動的だったので別の友人に教えたところ、「女子か!」と返された。お前言いたかっただけと違うか。

突き刺さる

 出がけ、ドアに鍵をかけようとポケットに手を突っ込んだ。
 どうしてかポケットの中では鍵が先端を上に向けていて、俺の指の爪と肉の間にぐさりと突き立った。
 朝からなんでこんな目に遭うのかと、しばらく神について考えた。

ドリーム小説大賞 

 ホラー小説大賞に落選したので、そんじゃあ次行くべよと、同じくアルファポリスのドリーム小説大賞なるものに目をつけた。
 公募によると対象ジャンルは「現代文学/大衆娯楽/経済・企業/歴史・時代」になるらしい。
 ううむ、定義がよくわからん。謎。
 などとぼやいていたら、「自作の世界を作り込むか、史実に則った世界観に主人公を走らせる感じ」等々と親切に教えていただいた。ありがたい事である。
 それじゃあ風太郎忍法帖っぽいのをファンタジー仕立てでやってみるかなと思い立つ。アレならば間違いなく大衆娯楽であろう。
 でも伝聞ばかりではなく、自分の目でもちゃんと見ておくべきであろう。でなければきちんと咀嚼もできやしない。
 そう思って大衆娯楽ジャンルに飛んでみた。想像以上にR15とR18が多くてびっくりした。日本はもうダメじゃ。でもそういえば山田風太郎も言うなればエログロの人である。さらに考えれば葛飾北斎だってド変態である。なるほど、これもまた日本人気質に違いない。
 話が横道に逸れたが、もうちょい『奇』を書き溜めて来月やる予定のシナリオ書いて、それからがーっとプロットを作ってみようと思う。
 ちゃんと期間中に完結させられるかどうかは一先ず二の次。頂戴したコメントから、どうも俺は賞への理解と研究が足りないと実感したので、まず参加する事に意義を見出そう。

腐れ縁

 昨日は友人と飲みに行ったりカラオケに行ったりだった。
「ジョジョ ~その血の運命~」を熱唱してきたら喉が痛い。大変痛い。いやそればっか歌ってたわけじゃないけど、でも熱唱系ばかりをセレクトしていたような気がする。
 こういうちょい凹みな時にあれこれ企画してくれたり、付き合ってくれたりする友人というのはありがたい。大変にありがたい。
 椎名誠さんが「友情は50%のソンケイと50%のケイベツのもとに成立する」と書いていたけれど、まったくその通りだなと痛感をする。

残念じゃ

 アルファポリス第6回ホラー小説大賞結果発表
 残念無念ながらわし、敢無く落選。拙作に投票くださった方々に、改めまして感謝を。まあ「受賞する人には事前連絡」みたいな事書いてあったし、分かってたんだけどね。
 努力したんだから全部報われたいとかそんなの甘えだけれども、頑張ったのが駄目だったってのは、やっぱ悔しいわな。全然平気、なんとも思ってませんよとか言ったら嘘もいいとこだ。
 受賞のお二方におかれましてはおめでとうございます。憎いねこの。憎いね憎い、マジ憎い。
 悔しくて妬ましいので第三のビールで乾杯である。
 酒! 飲まずにはいられないッ!
 ちゃんとツマミも買ってきた。
 鮭! 食わずにはいられないッ!
 でもって話は転じてその大賞、『骨磨きの娘』だけど、わしこれ読んだ記憶がない。一時にわさわさと投稿作品を読んだので、どうも見落としをしたらしい。なんたるちあ。
 公開されているうちに、すかさずで拝読してこようと思う。
 ところで『ぐるぐる回る』の方、一応最終候補作には残していただいたのだけれども、これはせめてもの慰めとして誇ってもいいのかしらん。それとも掃いて捨てる程度のものなのかしらん。気になって眠れんぜよ。

我が目を疑う

 帰り道、前からママチャリが来た。
 狭いところだったので、徒歩の俺が半歩避けて譲った。
 その通過の折、自転車の籠に入っていた本が目に止まった。
『逮捕されるまで』
 なんだその衝撃的タイトル。『もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵』には及ばぬまでも、インパクトあるなあ。
 気になったので調べてみた。
 これか。『無知の涙』的な作なのであろうか。
 機会があったら読んでみようかなと思った。

鶏鍋

 もう暑くなってきたというのに鍋にハマる。鶏鍋である。
 ももかむねかを買ってきて、一口大に切る。豆腐ともやしと長ネギと、その他お好みでもろもろを放り込んで味噌に仕立てて煮込む。
 これだけであるのに大層旨く感じるから不思議だ。
 あれだよなー、やっぱ味噌であるよな。味噌味噌味噌。日本人のソウルフードであるよ。ソウルフルであるよ。
 ファンタジー世界に転生したりかっとんだりして大活躍する物語が流行りであるらしいけども、俺の場合は絶対無理。
 だってネットで調べものが出来ないし、上下水道の整備がヤバそうだし、そして何よりこの食糧事情がある。米味噌醤油がないとか三重苦じゃねぇか。
 そんなわけで俺、ファンタジー世界で生きてく自信ないわ。全くないわ。
 しかし鶏鍋から始まった話でこんな〆に着地するとは、一体どういう道行きであろうか。脈絡ねぇなあ。

ソイソーススプラッシュ

 やたらと暑いぞこんちくしょうと帰ってきて、水分水分と冷蔵庫を開けたら、座りが悪かったのか醤油のペトボトルが倒れてきた。
 受け止めそこねて床まで行って、あろう事か衝撃でキャップが外れて辺りに飛散した。
 壁にかかった。わしの靴下に染み込んだ。風呂前のマットにも引っかかった。部屋中なんかせんべいっぽい匂いがする。マジ勘弁。
 千葉県野田市の人々は、日々こんな過酷な環境で暮らしているのであろうかなどと、醤油の街に思いを馳せた。つまるところ現実逃避である。

aibo

 後日の予定に関して、友人から電話があった。
 ちらちら相棒の再放送を眺めていたところだったので勢い余って、
「特命係の杉下です」
 などと名乗ってみた。
「うーん」と言われた。ツッコミとかじゃなく、かなり素だった。素の返しはキツいですわ。ちょっとキツいですわ。

浅草ブーム

 昨日「両国にちゃんこ食いに行こう」と誘われた。
 行きたかったがその日は既に予定が詰まっていた。久しぶりに顔を合わせたい面子であっただけに、無念極まりない。「4位入賞祝いをかねて」とか言ってもくれていたけれど、でも実際顔を出したら「つまらん、お前の話はつまらん!」ってこぞっていじめられたかもしれない。都会は怖いところだ。油断がならない。
 とまれ土産話と店情報、そしてまたの機会をそこはかとなく期待しておきたいと思う。
 そんなタイミングの悪さでがっかりしていたら、テンションの高いデート帰りの友人から着信。
「雷門行って雷おこしの作成体験してきたぞ」
 なんだこの浅草ブーム。一人2000円だったけど数十分で終わったらしい。
「スカイツリーは思ってたよりもでかくてインパクトあった。あれは見ておくべきだな」
 へーへー、スカイトゥリーね。都会っすね。 
「あと雷おこし体験会の土産で、おうちで作れる雷おこしセット貰った。しゃもじに雪平鍋まで入ってるぞ」
「じゃあ今度遊びに行った時、おやつをそれで作ってくれ。すかさず『この雷おこしは出来損ないだ。とても食べられたものじゃないよ』って言ってやるから」
「サイテーだな山岡」
 でもそういえば俺、雷おこしってちゃんと食べた記憶がない。完成度高いものを出されても見分けがつかない。どうしたものか。

ユニークメール

 GWはよくまあ頑張るもんだと思うくらいに迷惑メールが多かった。
 やっぱ連休とか心の隙間は狙い目なのかしらん。
 そんな中、ちらっと見ただけでも面白かったメールタイトルをふたつほどご紹介。

「非読!」
 OK、じゃあ読まない。
 必読って書きたかったのかしらんと思いつつも、言われた通り読まずに消した。

「ケンカして家を飛び出したんだけど」
 お前たい焼きだろ。たい焼きだろお前。泳ぐたい焼き君だろお前。

 商品コピーなんかと一緒で、どうにか目を引かねばならぬものである。こういうのも頑張って考えている人がいるのであろうなあと思った。

日本人的感性

「兄より優れた弟など存在しない」ってジャギ様が言ってたら、ああこれからケンシロウに凹られるのだな、頑張れよって思う。
「兄より優れた弟など存在しない」ってマリオが言ってたら、ああ売上は非情なのだな、ルイージ元気出せよって思う。
 こういう判官びいきこそ日本人的感性であろうと主張したところ、「お前のそれは違う。何がとは言えないが絶対違う」と言い切られた。
 きっぱりノーと相手を全面否定できないのが日本人のはずなのに、どういう事だ。

「いつか、また吹く」

いつか、また吹く』についての独り言。
 本日完結、中身空っぽ的な意味での時代劇風マカロニガンアクションである。
 時代劇、西部劇のテンプレっぽいのを主軸にした頭空っぽで楽しめる話……のはず。べったべたな話をやれたので俺は大変満足。
 たまにこうしたアクションっぽい何かを書きたくなる事がある。『軍曹殿』とかもそんな感じなのだが、あれみたいにアクションにたどり着くまでの舞台設定を詰め込み過ぎて、右往左往になってしまうのが俺の悪癖。
 というわけで今回は背景を曖昧にして、細かな説明なしでテンプレート的進行でやってみた。
 テンプレ展開というと小馬鹿にしているようだけれど、俺は決して悪いものじゃないと思ってる。歌舞伎やクラシックなどの伝統芸能のように、同じ鋳型を洗練させつづけるという形はありなはずだ。
「精神的向上心のないものは馬鹿だ」という明言もあるし、向上心を否定するわけでは決してないのだけれど、今のご時世、前人未到の領域なんて殆ど残っていないと思う。
 大体日本人の発想なんて、大昔からそう変化しちゃいないのだ。
 嘘だと思ったら傾城水滸伝や化け猫遊女辺りについて調べてみればいい。女性化だの猫耳だのはとうの昔にご先祖様が踏破している。これだから日本人は(褒め言葉)。
 話は転じてクイックドロウ。
 ボブ・マンデントいうおっちゃんがいた。このおっちゃん、一見フツーのおっちゃんにしか見えないのだが、その正体は神である。下の動画を見ていただければ、その凄まじさは素人目にも一目瞭然。初めて見た時、思わず「は?」って口に出してた。
 凄いのは速度だけじゃなく、その精度も半端ない。動画中でトランプを横から一直線に引き裂いているが、他にも拳銃立射で500mくらいの射撃を皆中させているのを見た事がある。
 でも残念ながらこの方、去年の冬に心臓発作で逝去されたそうな。合掌。
 というわけで、本作のクイックドロウはこの人のイメージ。
 ラスト、与太話。
 フルネームの出なかったのがふたりいるのでここで紹介しておこう。主人公はジェームズ・モンド、ファミリーの大男はタン・スゥニ・ゴンズという。ごめんなさい、最後に嘘を言いました。


取り違える

 帰り道、ものっそい腹が減ったので買い食いしようとコンビニに入った。
 棚を見ていると「白身!」「魚!」と胃袋が主張するので、フィッシュフライバーガーなるものをひとつ購入。
 支払いをして齧り付いたらコロッケだった。パッケージを見てもコロッケバーガーだった。どうやらフィッシュフライの棚に紛れ込んでいた様子である。
 俺コロッケ嫌いじゃないし、普通に食ったらおいしかったのかもしれない。
 だが今日のそれは、とてもしょんぼりした味だった。

凹みやすい

 テレビのリモコンの調子がすこぶる悪い。
 ボタンを押したら凹んだきり戻ってこない。傷つきやすい思春期か貴様。
 結果二度反応されて、テレビが点いた直後また消える。ちょっと落ち着け。
 リモコン単品って、今いくらくらいするのだろうか。あまりに不便になるようならば、セルフ分解修理の後に購入を考えねばなるまい。

あわや事件

 友人が「肉食いたい」というので初めて行くステーキハウスに行った。
 しかし今日の本題はメシについてではない。
 その店、焼き上がりまでの待ちで読むように、結構な量のコミックスが置かれていた。
「そういや俺、ドラゴンボールって最後どうなったのか知らないんだよな」
 と最終巻と思しき巻を手にとったら、
「ああ、ブウの生まれ変わりを悟空が連れてって終わりだよ」
 俺が今からそれ読むトコだろうが。連載当時だったら殺し合いになってもおかしくない状況であった。
「お前は推理小説の人物紹介の項に『こいつが犯人』と書いておくタイプの人間か。なんて嫌なヤツだ」
「類は友を呼ぶって本当だよな」
 お互いしみじみと納得をした。

尽きてきた

 風邪っ引いたり別の物書いてたりしたら、『』の話のストックが残り4話ばかしになっているのに気づいた。
 追加しておかねば。ねばねば。
 しかし今、皆がやってる連載とか俺もやってみたい気持ちがあって、あれこれ思案中でもある。両方やればいいだけの話なのだけれども、なかなかそういう切り替えがうまく出来ぬ性質であって悩む。
 あとどうでもいいけど唐突に、ストック上皇というネタが脳内に飛来した。
 都の影、貴族社会の暗闇に跋扈する殺人鬼。得物は勿論ストック。殺害した人間の血で五部大乗経を記す。
 ……だからどこで使うんだこれ。何より祟られそうだからやめよう。はいやめこの話これでおしまい。なかった事にして闇に葬ろう。

期間終了につき

 昨日にて投票期間終了につき、「アルファポリス 第6回ホラー小説大賞」の宣伝記事を撤去しました。
 拙作をお読みくださった方々、そして投票くださった方々に深く感謝を。ありがとうございました。
 読んで楽しんでいただけたなら、尚一層の幸いです。
 ちなみに2355を見ながら最終で覗いたところ、『奇』が4位、『ぐるぐる回る』が7位でした。エントリーは初なのでようわからんけども、それなりに健闘したのだと思いたい。二作ともベスト10圏内であるしな。
 しかし逆に言ってしまうと、どちらもメダルは取れない順位であったという事に。ぐげげ。
 大賞発表は5月15日頃との事。
 人事は尽くしたので、後はだらだら天命を待ってみましょうかね。
プロフィール

鵜狩

Author:鵜狩
鳴かぬなら 鳴くのにしよう 不如帰

 小説家になろうにて物語を書き撲っております。

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